- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/09/10
- 出版社: 祥伝社
- サイズ:20cm/347p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-396-63575-6
読割 50
紙の本
遠い他国でひょんと死ぬるや
著者 宮内 悠介 (著)
【芸術選奨・文部科学大臣新人賞文学部門(第70回)】単身フィリピンに渡り、激戦地ルソン島で戦死した詩人・竹内浩三の足跡を辿りはじめた須藤。山下財宝、山岳民族、イスラム独立...
遠い他国でひょんと死ぬるや
遠い他国でひょんと死ぬるや【単行本版】
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商品説明
【芸術選奨・文部科学大臣新人賞文学部門(第70回)】単身フィリピンに渡り、激戦地ルソン島で戦死した詩人・竹内浩三の足跡を辿りはじめた須藤。山下財宝、山岳民族、イスラム独立闘争…須藤はそこで何を見たのか。『小説NON』連載を加筆し書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
第三の“竹内ノート”を求めて、男はルソン島へ――
戦没詩人、山下財宝、山岳民族、イスラム独立闘争…
空っぽな日本人はそこで何を見たのか
注目の才能ミヤウチの、これが決定版。またしても展開予測不能の冒険小説!
戦死した若き詩人が見晴るかし、残したものとは―
ぼくは、ぼくの手で、戰爭を、ぼくの戰爭がかきたい――そう書き残し、激戦地ルソン島で戦死した詩人・竹内浩三。彼は何を見、何を描いたのか? テレビディレクターの職を捨て単身フィリピンに渡った須藤は、その足跡を辿りはじめた。だがその矢先、謎の西洋人男女に襲われ、山岳民族イフガオの娘ナイマに救われる。かつて蹂躙された記憶を引き継ぎ日本人への反感を隠さないナイマだが、昔の恋人ハサンの実家を訪ねる道行きに、付添いとして須藤を伴うことに。ミンダナオ島独立のために闘ったイスラム一族の家で一時の休息を得た須藤だったが、ハサンの家は秘密を抱えていた……。【商品解説】
著者紹介
宮内 悠介
- 略歴
- 〈宮内悠介〉東京都生まれ。「盤上の夜」で創元SF短編賞山田正紀賞、日本SF大賞を受賞。以後、吉川英治文学新人賞、三島由紀夫賞などを受賞した。「あとは野となれ大和撫子」で星雲賞を受賞。
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