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しめ飾り造形とその技法 藁を綯い、春を寿ぐ ことほき
しめ飾りとは、日本の稲作文化と深く結びついた「春を迎えるかたち」。稲を育て、藁をつくり、縄を綯う−。しめ飾りをつくるプロジェクト「ことほき」の2人が、しめ飾りの歴史や制作...
しめ飾り造形とその技法 藁を綯い、春を寿ぐ ことほき
しめ飾り 造形とその技法
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商品説明
しめ飾りとは、日本の稲作文化と深く結びついた「春を迎えるかたち」。稲を育て、藁をつくり、縄を綯う−。しめ飾りをつくるプロジェクト「ことほき」の2人が、しめ飾りの歴史や制作技法などを紹介する。【「TRC MARC」の商品解説】
年の瀬が近づくと、家々の軒先にはしめ飾りが飾られます。
しめ飾りをかけることで、家の中は清く保たれ、新しい一年を元気に過ごす力を授けてくれる「年神様」を迎える準備が整います。
それが、日本に古くから伝わる風景でした。
暦や季節ごとの手仕事、日本の民芸が見直されているいま、このしめ飾りを飾る家や会社などが増えるとともに、作り手の数も増えてきています。
著者である「ことほき」は、2人のクリエイターによる、しめ飾りづくりのプロジェクト。
アーティストならではの2人の手による、力強さと美しさを備えたシンプルなフォルムのしめ飾りにファンが多く、年末に行われる全国各地のワークショップも、毎年満員御礼の人気ぶりです。
しめ飾り専用の稲を、春に苗を植えるところから、夏、稲穂をつける直前に刈り取り、天日で乾かし、湿度や温度を管理された倉庫で、冬の時期まで大切に保管。
そうして丹精込めて育てた稲を育てるところから、2人のしめ飾りづくりはスタートしています。
本書では、ことほきならではの、美しい造形のしめ飾りの制作技法を紹介。
基本のごぼう締めから、玉しめ飾り、鳥お飾り、そして難易度の高いえびや宝寿まで。
丁寧な工程写真と解説文で、わかりやすく説明しています。
藁工芸や手仕事に興味のある人はもちろん、民芸や稲作文化の資料としても活用できる保存的な一冊です。
■目次抜粋
しめ飾りのある風景
しめ飾りの歴史
しめ飾りの制作技法
のの字、めがね、鳥、玉しめ、玉しめ蛇、宝珠、小槌、俵、縦海老、海老、海老(大)ほか
しめ飾りのつくり手を訪ねて
…など
**********************************【商品解説】
目次
- しめ飾りのある風景
- しめ飾りの歴史
- しめ飾りの制作技法
- のの字、めがね、鳥、玉しめ、玉しめ蛇、宝珠、小槌、俵、縦海老、海老、海老(大)ほか
- しめ飾りのつくり手を訪ねて
- …など
著者紹介
鈴木 安一郎
- 略歴
- 〈鈴木安一郎〉1963年生まれ。グラフィックデザイナー・アーティスト。女子美術大学、横浜美術大学などの非常勤講師。
〈安藤健浩〉1964年生まれ。プロダクトデザイナー・アーティスト。女子美術大学非常勤講師。
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しめ飾り、あれこれ。
2022/12/04 17:38
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:咲耶子 - この投稿者のレビュー一覧を見る
当然だけど各地によっていろいろな形があるんですね。伝統を見直す良い機会になりました。
しめ飾りの作り方も載ってます。
祖母が生きてた頃は稲刈りの時しめ飾り用に藁を残しておき、祖母が作ってました。今は藁を手に入れるのも困難ですよね。
新年を迎える前に飾るしめ飾り。家のなかを清めて年神様を迎える準備が整いましたってことなんですよね。
大掃除、もっとまじめにしなきゃ・・・。