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商品説明
監督デビュー以降、映画界は無論、多くの俳優にも影響を与えてきた豊田利晃が50歳を期に半生を振り返る。映画作品の製作とその時間の中で出会い、別れ、深く関わってきた人々との物語を真っ直ぐな言葉で綴る。【「TRC MARC」の商品解説】
1998年に映画『ポルノスター』で監督デビューを果たして以来、『青い春』『空中庭園』『ナイン・ソウルズ』『モンスターズクラブ』『I’M FLASH !』、そして『泣き虫しょったんの奇跡』など、数多くの映画を生み出し、映画界はもちろんのこと、多くの俳優にも影響を与えてきた豊田利晃。
2019年の春、父親の形見として手元にあった拳銃が、銃刀法違反容疑をかけられた事件は記憶に新しいと思います。この事件に際し、無罪・釈放についてほとんどのマスコミが公表せず、豊田自身はその返答として、準備期間ひと月半、撮影3日間で、短編映画『狼煙が呼ぶ』を製作しました。2019年、50歳を迎え、これまでの半生を振り返った本書は、映画作品の製作についてのみならず、その時間の中で
出会い、別れ、深く関わってきた人々との物語が、赤裸々に真っ直ぐな言葉で綴られた、未来に向けた声明文ともいうべき内容となりました。ゆかりのある俳優やミュージシャンが、各章に作品にまつわる絵を寄せてくれた豪華な内容に加え、美術家の奈良美智が描き下ろしたカバーで、力強く、無二の佇まいの一冊となりました。
装画=奈良美智
挿画=豊田光、ヤマジカズヒデ、阪本順治、千原ジュニア、アンチェイン梶、松田龍平、マメ山田、鈴木杏、角田光代、
中村達也、瑛太、東出昌大、照井利幸、渋川清彦、浅野忠信、飯田団紅(切腹ピストルズ)【商品解説】
目次
- 映画監督 挿画=豊田光
- 故郷 挿画=ヤマジカズヒデ
- 『王手』 挿画=阪本順治
- 『ポルノスター』 挿画=千原浩史
- 『アンチェイン』 挿画=アンチェイン梶
- 母 挿画=豊田光
- 『青い春』 挿画=松田龍平
- 『ナイン・ソウルズ』 挿画=マメ山田
- 『空中庭園』 挿画=鈴木杏
- 『戦争と青春』 挿画=角田光代
著者紹介
豊田 利晃
- 略歴
- 1969年大阪府生まれ。1991年、阪本順治監督『王手』の脚本家として映画界に登場。1998年、千原浩史(千原ジュニア)主演『ポルノスター』で監督デビュー。2001年に初のドキュメンタリー映画『アンチェイン』を監督。2002年には松本大洋の原作『青い春』(主演:松田龍平)を映画化。2003年『ナイン・ソウルズ』、2005年、直木賞作家角田光代の原作『空中庭園』(主演:小泉今日子)を監督。また、中村達也、勝井祐二、照井利幸と音楽ユニット「TWIN TAIL」を結成。2009年に中村達也主演『蘇りの血』を、2011年に瑛太主演『モンスターズクラブ』、2012年には藤原竜也、松田龍平が主演する『I’M FLASH!』を監督。2014年には東出昌大主演『クローズ EXPLODE』を監督。2015~16年舞台『怪獣の教え』を演出。2018年『泣き虫しょったんの奇跡』(主演:松田龍平)、2019年短編映画『狼煙が呼ぶ』を監督。ドキュメンタリー映画『プラネティスト』が2020年公開。www.imaginationtoyoda.com
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異色作と個性派俳優に囲まれて
2021/05/21 15:06
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
閉鎖的な会話劇からロードムービーまで、1作ごとに冒険していますね。「EITA」時代の永山瑛太や「KEE」の芸名で活躍していた渋川清彦を、大抜擢した先見の明も光ります。