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紙の本
突きの鬼一 書き下ろし長編時代小説 5 雪崩 (小学館文庫)
著者 鈴木英治 (著)
次男・重二郎を溺愛する実母・桜香院は、跡目相続の御沙汰を得んと、北山藩の財政を支える飛び地返上を幕府に申し出た。江戸家老・監物が黙って見ているわけがない。母の命が危ういと...
突きの鬼一 書き下ろし長編時代小説 5 雪崩 (小学館文庫)
突きの鬼一 雪崩
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商品説明
次男・重二郎を溺愛する実母・桜香院は、跡目相続の御沙汰を得んと、北山藩の財政を支える飛び地返上を幕府に申し出た。江戸家老・監物が黙って見ているわけがない。母の命が危ういと、嫡男一郎太が立ち上がった…。【「TRC MARC」の商品解説】
恐るべし熔化の術!秘剣・滝止敗れたり!?
次男・重二郎を溺愛するあまり、なりふり構わぬ振舞いに出る実母・桜香院に腹心の江戸家老・黒岩監物が目を剥いた。北山藩の財政は、伊豆国諏久宇の飛び地に産する良質の天草から作る寒天収入に支えられていた。桜香院が跡目相続の御沙汰を得んと、こともあろうに、幕府に飛び地返上を申し出たというのだ。城下の寒天問屋から多額の賄賂を手にしていた監物が拱手傍観するわけがない。母の命が危うい。これまでのいきさつ、母子の恩讐を越えて一郎太が立ち上がった。――真冬の甲州街道小仏峠は雪に覆われていた。「重二郎の一粒種、重太郎病に倒れる」の報に接した桜香院は、取るものも取りあえず国元に急いでいた。それとなく桜香院の駕籠を視野に入れて、後を追う一郎太と神酒藍蔵、ひとり駕籠に先行して警戒を怠らぬ国家老の配下・興梠弥佑。雪の降り積もった峠道に立ち塞がった山賊を目にした監物に、もとより驚きはなかった。思惑通り、なすすべなく倒される供侍。そこに満を持して駆けつけた一郎太ら三人の斬撃はすさまじく、勝敗の帰趨は一瞬で決した。だがそれは北山藩の土台を揺るがす大騒動の序章にすぎなかった。累計15万部突破!大好評「鬼一シリーズ」第5弾。【商品解説】
当主・一郎太襲撃に失敗した黒岩監物が放った次の一手。次男可愛さになりふり構わぬ振舞いに出る実母・桜香院。北山藩危うし!ついに一郎太が立ち上がる。15万部突破!書き下ろし時代小説「鬼一シリーズ」第5弾。【本の内容】
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