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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2019/11/09
  • 出版社: 新潮社
  • レーベル: 新潮文庫
  • サイズ:16cm/447p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-10-124065-7
文庫

紙の本

白銀の墟玄の月 4 (新潮文庫 十二国記)

著者 小野 不由美 (著)

天の加護がその命を繫いだ歳月、泰麒は数奇な運命を生き、李斎もまた、汚名を着せられ追われた。それでも驍宗の無事を信じたのは、あの豺虎を玉座から追い落とすため−。戴国の命運は...

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白銀の墟玄の月 4 (新潮文庫 十二国記)

税込 825 7pt

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セット商品

白銀の墟玄の月 (新潮文庫 十二国記)セット

  • 税込価格:3,08028pt
  • 発送可能日:1~3日

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商品説明

天の加護がその命を繫いだ歳月、泰麒は数奇な運命を生き、李斎もまた、汚名を着せられ追われた。それでも驍宗の無事を信じたのは、あの豺虎を玉座から追い落とすため−。戴国の命運は、終焉か開幕か。【「TRC MARC」の商品解説】

好敵手は、どちらかが「影」になる。一国に、王は一人しか要らない。そして、新たな歴史が始まる──

「助けてやれず、済まない……」男は、幼い麒麟に思いを馳せながら黒い獣を捕らえた。地の底で手にした沙包(おてだま)の鈴が助けになるとは。天の加護がその命を繋いだ歳月、泰麒(たいき)は数奇な運命を生き、李斎(りさい)もまた、汚名を着せられ追われた。それでも驍宗(ぎょうそう)の無事を信じたのは、民に安寧が訪れるよう、あの豺虎(けだもの)を玉座から追い落とすため。──戴国の命運は、終焉か開幕か!【本の内容】

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評価内訳

紙の本

この無惨 この喪失

2019/11/15 13:04

11人中、10人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る

サブタイトルをつけるなら「王の帰還」だろうか?
長く続く戴の混乱を収めるためには無傷では済まないとは覚悟していたが。
凄まじいほどの流血、夥しい命が失われていく様は絶句する以外になかった。
あの女丈夫が、あの優しい人が、あの忠良な人が、あの健気な子が、罪のない民が。
そして阿選を慕う気持ちを踏みにじられた帰泉、絶望的な状況の中で胸を熱くする志を見せた恵練の変貌。
かっての部下たちを遠ざけていた阿選が親心に近い彼らへの遠慮をかなぐり捨てた今、更に悲惨な状況になるのは想像に難くない。
不利な立場に追い込まれそれでいて阿選は不幸ではないのだろう。
今までの無為な日々ではない、何より求める驍宗との戦いが待っているのだから。
そこが更に救われない気持ちにさせる。

謎はまだある。
それらが明かされる日を待つ。

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紙の本

やっぱり

2019/12/02 00:55

7人中、6人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:C-3 - この投稿者のレビュー一覧を見る

やっぱり小野不由美先生でした。
話の広げ方とまとめ方はもちろんのこと,その中に人の悲しさといのちのはかなさをちりばめながら果敢に自らの境遇に向き合い,行動する魅力的な人物の描き方は圧巻。
壊れていく人の壊れる様に妥協しない描写は,筆者の精神に過大な負担となっていることは容易に想像できるだけに,ここまで続刊を待つことになった私に後悔はなし。

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紙の本

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2019/12/02 12:37

5人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ねむこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

最終巻になって、話の展開がすごいスピード感。
どっちに話が転がるのってくらい、ハラハラ、ドキドキしながら一気読みです。
やはり、天命を受けた王の器はただ者じゃ無かったし、黒麒も「化け物」と言われるだけのすごい麒麟でしたが、短編でもいいですから、黄朱との関わりを知りたいって思うのは欲張りでしょうか?

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紙の本

心が痛い

2019/11/19 11:11

6人中、5人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:小さな花 - この投稿者のレビュー一覧を見る

あのいたいけな泰麒の恐ろしいまでの成長が、痛々しい。戴国がやっと本来の王と麒麟を再臨させるためにここまでの犠牲を払い、血を流さねばならなかったのでしょうか?
読んでいて心が痛くなり、揺すぶられました。

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紙の本

サブキャラの皆様の御冥福を心よりお祈り申し上げます

2019/12/21 00:37

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:papakuro - この投稿者のレビュー一覧を見る

いきなり目的が達成されてしまったように見えるけれど・・・
陸上長距離ではゴールしたとたん力尽きて崩れ落ちる選手をよく見かけるけれど、軍隊では、駆けつけた先で倒れていたら、上官に「貴様ここで死にたいのか!!」とどやされるのは必定。たどり着いたところは戦場で、これからが本番なのだから。
ページもまだまだあるし、一波乱どころの騒ぎですまないことは見て取れる。
1~2巻の停滞ぶりを取り戻すかのようにジェットコースターのように上がったり下がったりめまぐるしく展開します。登場人物たちが必死に戦況を読むのですが、2転3転し、結局読み切れずにドツボにはまっていく。
無慈悲に人が死んでいきますが、作者はファンタジーよりもホラーが本職なので、凄惨な本巻こそ作者本来の作風といえます。
無尽蔵に出てきた登場人物を、用が済んだ順に文字通り首を切って整理してるようなもの。
でも、最後は、ああ、こんな人いたっけ、という人に閉めさせている。
話変わって、推理小説には「探偵が犯人であってはならない」というルールがあるのですが、ちょっとそれに近いものがあるな。どう見ても黒幕の人物を台輔に「敵ではない」と言わせて、阿選に麒麟の角を切らせた理由みたいなことが書かれているけれど、全く理解できない。あんたの興味本位のためにどれだけ人が死んだと思ってんだ。
まだ1枚残っているよなと思っていたカードがが最後に切られるのですが、これが本当の切り札になっていない。何せその前に台輔が・・・おっとこれ以上はネタバレになってしまう。
阿選は、もちろん王位を簒奪した悪役なのですが、途中で主上と並び称される傑物と名誉回復されそうに見せかけて、最終的にはやっぱりくそ野郎で終わってしまいました。最後は仕組んだことが裏目に出て、まあ、ざまあみろですね。
上官に命令されれば、相手が主上とわかっていても攻撃するって、来年の大河ドラマへのネタ振りですか。
博牛というキャラクターのエピソードが所々に挿入されていますが、これって必要だったの?

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紙の本

よかったね!おめでとう!

2023/03/24 08:58

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ひとみん - この投稿者のレビュー一覧を見る

18年待ったみなさま!おめでとう!よかったね!完全回収じゃん!!!!と嬉しいきもち。

泰麒も王も戻ったし、戴国はこれから前に進むよりほかないよね!

失った物や失った人が多すぎて悲しみはすごいけれど、その責任と後悔を胸に国が発展することを心から願ってる。

そもそも阿選を焚き付けたのは琅燦みたいだけど、琅燦は阿選が玉座を狙ってるのが分かっていて、あー…コイツ将来的に驍宗様の邪魔だわー。って思ったのでこうなったのでは???その上で驍宗様はぜったい戻ってくるし、泰麒もまぁ、死なんだろ。泰麒に死なれたら驍宗様も死んじゃうしー。年月がかかっても、民や官吏に多くの犠牲者がでてもいずれはこうなること。それなら登極した初期段階でやっちまうか?驍宗様が戻ってくれば悲劇を乗り越えた絆で戴国は安定するはず。

っていう琅燦の思惑だったのでは??
と、思わずにはおれません。

分かる。阿選の脅威はじゃまだよね。
わかるんだけど、計画が壮大すぎなのとおっそろしいわ!琅燦!でした。

それにしても失ったものが多すぎる。
ほんとに。

次作の短編小説では正頼と泰麒がほほえましく朝廷の中を歩いてる姿が見られるといいな。陽子も景麒を訪ねちゃったりしてさ。
十二ヶ国もあるんだもの。
少しは国交をもったっていいじゃない?

これ以上の作品に出会える日が来るのだろうか…と思えるほど良作で読破したあと、すぐに0巻より読み返しました。
読み返すとより面白いなんてこと、あるんですね。
2回目を読み終わって放心状態ですが、次回作楽しみにしてます。

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紙の本

過去が現在を作る。

2020/01/06 23:09

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:kochimi - この投稿者のレビュー一覧を見る

あの可愛かった泰麒が、
凄まじい成長を見せます。
もう、目を剥くほどの……
本来、慈悲の存在である麒麟を
これほどの存在にした過去を思うと切ないですが、
この泰麒が降臨した泰国の未来は
きっと明るいと信じられる 、そんな結末でした。

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紙の本

最後100ページですべての伏線を回収する

2022/09/17 23:35

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:らんま - この投稿者のレビュー一覧を見る

1から3巻までの長い道のりに心が折れそうになりましたが、満足です。
この伏線の鮮やかな回収をみるために読み続けたのだと。

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紙の本

戴国。。

2021/09/06 10:58

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:creammochi - この投稿者のレビュー一覧を見る

思いがけずたくさんの登場人物が死んでしまって愕然としました。人一人のせいでこんなにまで残酷な状況になってもそこにいられる気持ちも理解できなかった
他のエピソードもだけど驍宗の存在感が薄いのが気になります。ただものじゃない感は半端ないのに。

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紙の本

ネタバレあり

2021/06/08 09:20

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:うえありひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る

希望と絶望を繰り返し、気がつけば息をひそめながら読んでいて、呼吸は浅く、手に力が入っていました。
読めて良かった!大満足です。
一方で気になることも。
ろうさんが阿選をけしかけた理由は何だったのか。私が読みきれていないのか、そもそも明らかにされていないのか…
戴国のその後がとても気になります。

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紙の本

読む価値あり

2021/01/31 22:30

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:のほほんと - この投稿者のレビュー一覧を見る

登場人物が多く、正直3巻までは頑張って読んだのですが、
4巻でその苦労(?)が報われました。もう一度1巻から読みたいです。

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紙の本

まるでジェットコースターのような展開

2020/10/04 20:37

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たっきい - この投稿者のレビュー一覧を見る

あぁ、さすがに4巻中の最終巻。アップダウンが激しくて、まるでジェットコースターのような怒涛の展開!再会あり悲しい別れもあり。さすが十二国記という出来映え!最後の場面が、最初の園糸で終わっているのも、この4巻読んできたものにとっては、なかなかの味わい。まだまだ続きを期待したいシリーズです!

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紙の本

長い長い歴史の始まり。

2020/05/10 22:05

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:なまねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る

おそらく他の作家なら、驍宗の脱出を劇的に描き、そこからは畳みかけるように泰麒と驍宗側の人々が破竹の勢いで阿選を打ち破り王宮へ帰還、更には慶や延などの面々もやってきてめでたしめでたし、とするのでは。
しかしそうはいかないのが小野不由美さん。
すんなりと事が進むとは思っていなかったが、それにしても四巻は結構つらかった。
でも、やはり読んでよかった。
戴は失われたものがあまりに多く、いろんな問題も山積しているけれど、それでも今後は長い歴史を築く国になっていくのだろうと思う。
いや飽くまでも架空の国の話だけれども、そう思わせてしまうところが十二国記。
琅燦の胸の内が今ひとつわからなかったので、スピンオフなど出るといいなあ。

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紙の本

黒麒編がついに完結

2020/03/27 02:43

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:匿名希望 - この投稿者のレビュー一覧を見る

私が十二国記に触れたのが景王が異世界に召喚されるアニメからでした

アニメ化されたときに泰麒が失踪するあたりのお話もありました
これがこんなにも時間を経て完結するとは当時の私には想像もしなかった

泰麒の思いが届いたところは何度読んでも涙します
ただ、周りの人たちが報われない形ですりつぶされている展開がとてもつらいです

短編集でいいのでその辺りをすくい上げて心穏やかにお話を完結していただけると
いいなと期待するのはわがままでしょうか

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紙の本

麒麟って辛いな

2020/03/07 19:47

0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ツクヨミ - この投稿者のレビュー一覧を見る

小野不由美って凄いと思う。「あの頃」若くて読解力が弱かった頃は分かりやすい文章と構成で書かれていたのに、婆になるまで待っていた私たちに読み応えのある作品で、『魔性の子」の行く末を描いてくれた。読者のことを本当に理解してくれている作家だと思う。
それにしても、麒麟として生きるのは辛いよね。麒麟がいて、王がいて、世界は成り立っている。まさに理想の世界です。

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