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商品説明
ロシアはいかなる条件のもとで大国の地位を築いたのか。ヴィッテが蔵相を務めた1890年代に注目し、それを1870年代からのロシア史に位置づけると共に、この時代が後のロシアに何を残したかを問うための手掛かりを探る。【「TRC MARC」の商品解説】
ロシアはいかなる条件のもとで大国の地位を築いたのか。日露戦争までの40年間のヴィッテを中心とした政治思想を読み解く。日本では19世紀末のロシアについて日露戦争の前史にあたることから、戦争における日本の勝利を必然かつ正当とみなすため、およそ正確とは言い難いイメージが広く行き渡っている。近代化を西欧化と同一視しがちであった従来の見方も反省し、これまで詳細につづられてこなかった姿を問う。【商品解説】
目次
- 序論
- 第一章 前提
- 第一節 ナショナリズムと保守的論壇
- 第二節 アレクサンドル三世の時代
- 第二章 地方自治と立憲主義
- 第一節 アレクサンドル二世時代のゼムストヴォと立憲主義
- 第二節 反改革とヴィッテ体制
- 第三節 ゴレムィキン内相期におけるゼムストヴォ論
- 第四節 ゼムストヴォ導入地域の拡大をめぐる論争
- 小括
著者紹介
竹中 浩
- 略歴
- 〈竹中浩〉岐阜市生まれ。奈良大学社会学部教授。大阪大学名誉教授。法学博士(東京大学)。専門はロシア政治思想史。著書に「近代ロシアへの転換」など。
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