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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/11/06
- 出版社: 日本経済新聞出版社
- サイズ:20cm/416p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-532-17676-1
読割 50
紙の本
知略の本質 戦史に学ぶ逆転と勝利
著者 野中郁次郎 (著),戸部良一 (著),河野仁 (著),麻田雅文 (著)
勝者に共通する知略とは。独ソ戦、英独戦、インドシナ戦争、イラク戦争をケースに、圧倒的不利を打破する戦略と指導力を解明。21世紀日本に必要な構想力を提示する。【「TRC M...
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商品説明
勝者に共通する知略とは。独ソ戦、英独戦、インドシナ戦争、イラク戦争をケースに、圧倒的不利を打破する戦略と指導力を解明。21世紀日本に必要な構想力を提示する。【「TRC MARC」の商品解説】
●本質シリーズの最終巻
圧倒的に不利な条件から勝利を導き出した独ソ戦のスターリン、英独戦のチャーチル、ベトナム戦争のホー・チ・ミン、対イラク戦圧勝もつかの間、非正規戦という泥沼の打破を迫られた米国――。
本書は、日本陸軍の敗北のメカニズムを組織論の切り口から解明した『失敗の本質』(中公文庫)、海外の戦史を題材に成功の本質を解明した『戦略の本質』、国家指導者に焦点を当てた『国家経営の本質』につづく本質シリーズの最終巻。勝利を実現するメカニズムの解明は、『失敗の本質』とは裏表の関係となります。また『戦略の本質』は逆転を生み出した要因を現場の指揮官レベルで解明しましたが、本書は国家の指導者レベルとリンクさせて、機動戦と消耗戦を臨機応変に使い分ける知略戦略こそが勝利を生み出したというストーリーで解説します。
知略戦略とは、「知略=知的機動力」で賢く戦う哲学であり、過去-現在-未来の時間軸で、組織メンバーの共感を得、一丸とさせる共通善のために「何を守り、何を変革するか」の動的平衡を追い求めながら、行動し続ける戦い方を指す。これを実現できたリーダーが、本書で取り上げる、スターリン、チャーチル、ホー・チ・ミンです。【商品解説】
目次
- 序 章 四度目の挑戦
- 第1章 独ソ戦――勝利を呼び込んだ戦術と戦略の進化
- 第2章 イギリス1941~43――守りから逆転へ
- 第3章 インドシナ戦争――ゲリラ戦と正規戦のダイナミックス
- 第4章 イラク戦争と対反乱(COIN)作戦――パラダイム・シフトと増派(サージ)戦略
著者紹介
野中郁次郎
- 略歴
- 〈野中郁次郎〉1935年生まれ。カリフォルニア大学(バークレイ)経営大学院卒業。一橋大学名誉教授。
〈戸部良一〉1948年生まれ。京都大学大学院博士課程単位取得退学。防衛大学校名誉教授。
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おもしろい
2019/12/07 09:24
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
圧倒的に不利な状況の下で、どのようにして戦っていくのかということが、おもしろく興味深く読めて、よかったです。