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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/11/20
- 出版社: 京都大学学術出版会
- サイズ:23cm/294,6p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8140-0241-2
- 国内送料無料
紙の本
病縁の映像地域研究 タイ北部のHIV陽性者をめぐる共振のドキュメンタリー (地域研究叢書)
著者 直井 里予 (著),京都大学東南アジア地域研究研究所 (編)
フィールド研究において急速に進む映像利用。映像作家として、HIV陽性者の日常に寄り添う中から地域研究の道に進んだ著者が、映像地域研究の方法論的確立を模索する。動画資料のQ...
病縁の映像地域研究 タイ北部のHIV陽性者をめぐる共振のドキュメンタリー (地域研究叢書)
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商品説明
フィールド研究において急速に進む映像利用。映像作家として、HIV陽性者の日常に寄り添う中から地域研究の道に進んだ著者が、映像地域研究の方法論的確立を模索する。動画資料のQRコード付き。【「TRC MARC」の商品解説】
フィールド研究における動画利用が急速に進んでいる。確かに映像には文字では記録しきれない,社会関係の多様さとその背景にある文化を映し込む力がある。一方で,例えばカメラの前では人々が晴れ着に着替えるといったように,映像には,社会関係自体に介入してしまう強い浸透力があり,撮影者(調査者)による映像選択の恣意性の入り込む余地も大きい。映像作家として,エイズ発症の恐怖や差別と闘いながら生きるHIV陽性者の日常に寄り添う中から地域研究の道に進んだ筆者が,自らの変容も語りながら,映像地域研究の方法論的確立を模索する。QRコードによる参照動画付き。【商品解説】
目次
- 序論
- 1 映像を用いた社会研究の確立のために――はじめに
- 2 病縁と動画による映像分析――本書の基本概念と方法
- (1) 病縁論――HIVをめぐる関係性
- (2) 映像地域研究――共振のドキュメンタリー制作による地域研究
- 3 本書の舞台
- 4 本書の構成
- 5 二つのドキュメンタリー映画の企画意図と調査・制作手法
- (1) 『いのちを紡ぐ――北タイ・HIV陽性者の12年』
- (2) 『アンナの道――私からあなたへ…(完全版)』
著者紹介
直井 里予
- 略歴
- 〈直井里予〉1970年生まれ。京都大学東南アジア地域研究研究所連携研究員。早稲田大学ジャーナリズム研究所招聘研究員。龍谷大学非常勤講師。博士(地域研究)。著書に「アンナの道」など。
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