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紙の本
森家の討ち入り (講談社文庫)
著者 諸田玲子 (著)
赤穂四十七士には、隣国・津山森家の旧臣3人がいた。光を浴びることのなかった男たちと、彼らを支えた女たち。信念を貫き気高く生きた男女の心震わせる戦いを描く。【「TRC MA...
森家の討ち入り (講談社文庫)
森家の討ち入り
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商品説明
赤穂四十七士には、隣国・津山森家の旧臣3人がいた。光を浴びることのなかった男たちと、彼らを支えた女たち。信念を貫き気高く生きた男女の心震わせる戦いを描く。【「TRC MARC」の商品解説】
義に殉じた男たち。義に生きた女たち。
円熟の作家が放つ、新たな忠臣蔵!
赤穂四十七士――。
その中に、隣国・津山森家に縁深き者たちがいた。
神崎与五郎、茅野和助、横川勘平。
津山森家の改易後、赤穂浅野家に仕官した三人は、
新参の身にもかかわらず、命を賭して吉良邸への討ち入りに加わった。
その胸に秘された思いとは――。
信念を貫き、気高く生きた男女の姿が胸を打つ、新たな忠臣蔵の傑作。【商品解説】
収録作品一覧
長直の饅頭 | 7−40 | |
---|---|---|
与五郎の妻 | 41−87 | |
和助の恋 | 89−147 |
著者紹介
諸田玲子
- 略歴
- 静岡県生まれ。上智大学文学部英文学科卒。外資系企業を経て、翻訳・作家活動に入る。1996年、『眩惑』でデビュー。2003年に『其(そ)の一日(いちにち)』で第24回吉川英治文学新人賞、2007年に『奸婦にあらず』で第26回新田次郎文学賞、2018年に『今ひとたびの、和泉式部』で第10回親鸞賞を受賞。近著に『梅もどき』『元禄お犬姫』『想い人 あくじゃれ瓢六』『尼子姫十勇士』『旅は道づれ きりきり舞い』などがある。
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討ち入り
2019/11/19 14:20
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:藤 - この投稿者のレビュー一覧を見る
読み始め、最初は短編集かな?と思いましたが、全て話はつながっています。
森家から浅野家に再仕官した方が3人もいたんですね。
その3人と森家当主の話です。
最後の章を読み終わると、また始めの章を読みたくなります。
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森家の討ち入り
2020/05/23 21:10
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:雨読 - この投稿者のレビュー一覧を見る
森家の討ち入りは、忠臣蔵・赤穂浪士の中に津山森家と関わりがあった、神崎与五郎、茅野和助、横川勘平の三浪士が題材になっています。
津山森家改易後、備中西江原森家の当主となった長直に、弟・式部衆利から文が届く。
赤穂四十七士に、かつて森家の式部のもとで、御犬小屋の築造に従事した後、縁あって赤穂浅野家の家臣となったが吉良邸討ち入りにより森家と浅野家の因縁もあり真の忠義を果たすことになった。
目次は「長直の饅頭」「与五郎の妻」「和助の恋」「里和と勘平」「お道の塩」からなり男と女の色恋ももあるが、武士の忠義に感銘を受けました。