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商品説明
純文学の作家たちは、徹底して「生」について考えた。生は自らの内にあり、内部生命は何ものにも従属してはならず、その先に他との出会いがある−。文学の独立、私小説の意味、純文学とその先について考える。【「TRC MARC」の商品解説】
純文学とは何か—北村透谷・志賀直哉・高見順たちが繋いできたもの—
私小説の時代は終わったが、我々は我々自身の生を否定するところまでは行っていない。
生とは何か、ということを追求せずに、純文学を否定してよいのか。
純文学の作家たちは、徹底して「生」について考えた。
生は自らの内にあり、内部生命は何ものにも従属してはならず、その先に他との出会いがある。【商品解説】
目次
- 序
- 一 純文学とは何か
- 二 「純文学」言説の歩み
- a 「純文学」の語の登場
- b 大正末の「私小説」・「心境小説」
- c 一九三〇年代の「純文学の危機」
- d 一九六〇年代の純文学論争
- 三 指標としての高見順
- 第一章 文学の独立
- 一 文士
著者紹介
小林 敦子
- 略歴
- 〈小林敦子〉1978年北海道生まれ。京都大学博士後期課程修了。就実大学人文科学部表現文化学科准教授。博士(文学)。著書に「生としての文学−高見順論」がある。
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