- カテゴリ:中学生 高校生
- 発売日:2019/12/10
- 出版社: ミツイパブリッシング
- サイズ:19cm/189p
- 利用対象:中学生 高校生
- ISBN:978-4-907364-13-7
読割 50
紙の本
フェイクニュースがあふれる世界に生きる君たちへ
著者 森 達也 (著)
世界が、人間が、取り返しのつかない過ちを犯すのは、メディアの使い方をあやまるからだ。ならば、なにをどう信じるべきなのか。メディアのからくりを解き明かし、フェイクニュースに...
フェイクニュースがあふれる世界に生きる君たちへ
フェイクニュースがあふれる世界に生きる君たちへ 増補新版 世界を信じるためのメソッド
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商品説明
世界が、人間が、取り返しのつかない過ちを犯すのは、メディアの使い方をあやまるからだ。ならば、なにをどう信じるべきなのか。メディアのからくりを解き明かし、フェイクニュースに強くなるために必要なことを伝える。〔「世界を信じるためのメソッド」(イースト・プレス 2011年刊)の改題増補新版〕【「TRC MARC」の商品解説】
映画「FAKE」や新作「i-新聞記者ドキュメント-」でメディアの本質を暴露し続ける著者が、ポスト真実の時代にますます必須のメディア・リテラシーを中学生向けにかみ砕いて綴る。「よりみちパン!セ」シリーズ『世界を信じるためのメソッド』に、SNSの影響など今日的話題を加筆。親子でフェイクニュースに強くなれる1冊。【商品解説】
目次
- 第1章 ニュースは間違える
- 連想ゲームをしよう/イメージはどこから?/戦争とお菓子の値段/メディアって何?/メディアが間違うとき/無実の人が犯人に?/間違いを信じないために
- 第2章 ニュースを批判的に読み解こう
- 丸呑みしないで、よく嚙もう/ラーメンが食べたくなる/二〇パーセントでも二四〇〇万人/リテラシーって何?/映画とラジオの誕生/字が読めなくてもわかる/星の王子さまも注意していた/戦争も起こせる/日本にもあったこと/テレビの誕生/クウェートの少女と水鳥
- 第3章 きみが知らないメディアの仕組み
- 僕がクビになった理由/メディアジャック/今日のトップニュース/ニュースの価値はどう決まる?/ニュースの作り方/どっちも「事実」/「わかりやすさ」のトリック/「撮る」ことは「隠す」こと/小数点以下の世界/中立って何?/「悪」はどこにいる?/両論併記って何?/多数派はなぜ強い?/メディアと主観
- 第4章 真実はひとつじゃない
- 世界をアレンジする方法/メディアは最初から噓だ/「切り上げ」と「切り捨て」/ヤラセと演出/事実は複雑だ/ニュースのうしろに消えるもの/間違いが作られるとき/市場原理とメディア/間違いを望むのは誰?/メディアはあおる/僕らは思い込む/思い込みを変えるのもメディア
- 第5章 フェイクニュースに強くなるために
- 世界はグラデーションだ/自由はこわい?/世界から見た日本/北朝鮮の新聞/放送禁止を決めたのは誰?/平和の歌が放送禁止になるとき/フェイクニュースがメディアを変えた/メディアと僕らは合わせ鏡/どっちが噓なの?/メディアはどんどん進化する/メディアの外にあるもの
著者紹介
森 達也
- 略歴
- 〈森達也〉1956年広島県生まれ。映画監督・作家・明治大学特任教授。「A3」が講談社ノンフィクション賞を受賞。他の著書に「死刑」「ニュースの深き欲望」など。
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からくりを暴く
2020/06/29 09:14
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
メディアの虚構について、ドキュメンタリー作家らしく鋭く切り込んでいます。テレビやSNSでは伝えきれない、物事の真相について考えさせられました。