紙の本
体調管理
2020/05/31 21:32
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投稿者:きりん - この投稿者のレビュー一覧を見る
体調管理の参考にはなると思いますが、やはりこういったものは個人差があるので、試してみて自分にあったものを選ばねば。
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池袋で呼吸器内科のクリニックを開業し、患者対応のために休めない医師として、どのような体調管理を行っているかを紹介してくれる。いずれも論文で効果が発表され、自ら試して続けているものらしい。
新型コロナが注目される前、2019.12.9の出版ということで、コロナ抜きでの病気で休まないための体調管理術だが、風邪やインフルエンザといった感染症対策を大きな柱にしているので、新型コロナへの向き合い方としても大いに参考になった。
日常生活、食事、運動など、理解していること、でもそこまではできていないこと(やらないこと)も多くあったが、うがいは水でよいこと、風のひき初めには軽い運動(プールで5分泳ぐ)を勧めていることなど、新鮮な情報もあり、血圧を下げるための起き抜けのハンドグリップ法や風邪に抗生物質のお薬はもらわないことなど心がけたいと思う。
マスクの第一の効果が、手指と口や鼻との直接接触を防げる点にありそうだということが分かった。
20-63
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コロナ禍になる前に予約していた本。
目次だけでも役に立つし、シンプルなのですぐ読了。
分かっていても、
実践しなければ、
知らないことと同義。
何となく知ってた知識をしっかり説明されて、
やるぞ!と思うキッカケになる。
昔の常識をアップデートする、という項目も面白かった!風邪ひいたら、お風呂に入らないのは、湯冷めするからで、銭湯文化だったころの名残り。今はあっためるが主流なので、入ってよし。
【新規】
・りんごを必ず食べる
・えごま油をとる
・寝る前のスマホやめる
・部屋は真っ暗にする
(少しでも明るいと鬱症状が増加する)
・朝は舌だし体操
・週末寝だめしない(平日と同じにする)
・普段のうがいは水うがいで充分
(咥内を綺麗にしてから喉うがい)
【継続】
・はちみつ&ヨーグルト
・15分の昼寝、6時間以上の睡眠
・
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朝:水1杯、タオルにぎにぎ、舌出し
朝食:ヨーグルト、リンゴ(皮付きカット)、バナナ、えごま油(スプーン一杯)、ハチミツ(抗酸化作用、咳止め効果)
指先で触らない
リコピンを加熱すると吸収率が上がる(油と一緒だとさらに)
海藻類
歯磨きは1日4-5回(糖尿病・脂質異常症の対策にもなる)
昼寝後、10-15分散歩
忙しくなったら、ココア(ポリフェノール)で血圧降下
柑橘類じゃばらは花粉症対策に効果
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風邪インフルエンザを予防する。
生活習慣食事で基礎体力をつける。
睡眠不足、運動不足など不調のトリガーを取り除く。
論文を調べることが面白いというエビデンスマニア。
朝はタオルを握って血圧を下げる。
洗面所で舌トレ。
朝食は、バナナ、リンゴ、ヨーグルト、えごま油。
エレベーター、ドアノブは、手のひら、指の節で。
マスク=飛沫を防止、喉の乾燥を防ぐ、顔を触らないという効果がある。
マスクは使い捨て。一日4枚以上。
タオルは、ペーパータオルを使う。
マイペンをつかう。郵便局や宅急便のボールペンを使わない。
アルコール性手指消毒剤は、家庭でも有効。
うがいは、水だけでよい。風邪をひいたうがい薬をつかう。
風邪をひいたら風呂を入らない、は外湯で湯冷めをするから。その心配がないなら、入ったほうが良い。
運動も引き始めなら免疫がアップするので効果的。
プールで5分泳ぐ。軽くジョギング、など。
仕事があるときは解熱剤で一時的に熱を下げる。何度も使わない。38度以上の高熱で体が辛いとき。
お酒を飲むと体温が上がるので風邪をひきにくい。
サウナに入るのもよい。ウイルスは33度で活性化、37度では抑えられる。鼻の表面温度は通常33度。
体温が一度上がると、酸素消費量は13%上昇する。熱があると苦しくなる理由。
咳止めより、去痰剤で痰を切る。咳止めは効かない。
部屋の温度を上げて、加湿器をつける。室温22度、湿度50~60%を目標にする。
気道の繊毛は寒さと完走に弱い。外出時はマスクマフラーなどを使う。
インフルエンザワクチンは11月ごとに打つ。
風邪をひいたら玉子酒、チキンスープ。
寝具は、寝返りを打ちやすいもの。手術着。一日20~30回寝返りを打つ。
起床は常に7時。ベッドで水を飲む。朝水分補給をする。
3食バランスよくたんぱく質を取る。
高たんぱく低脂肪食。
ランチタイムは15分昼寝と10分散歩。
手を入念に洗う。顔を洗う。ペーパータオルでふく。
うがいは口をゆすいでから。
夕方、ココアや高カカオチョコレートで血圧を下げる。
夕食はトマトを加熱して食べる。
歯磨きは一日4~5回。風邪インフルエンザだけででなく、糖尿病や脂質異常の対策にもなる。
一日一個のリンゴは肺年令が和解。リンゴ農家の測定による。
バナナのカリウムで塩分を出す。
ヨーグルトは食べ続けると効果がある。
エゴマオイルをスプーン1杯入れる。
花粉症には柑橘類じゃばらが効果がある。和歌山県の北山村が減産。
血圧を考えて、運動は午後から。
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まあタイトル通りなので健康オタクの本です。しっかりと科学的根拠に基づいているのは良い。ただ、確かに仕事がら絶対に休めないという必然に基づくものなので仕方ないが、これを全部毎日しっかりと実践する人生って、何か味気なく人間っぽくない感じを受けた。まあ参考にしてできるところからやればいいんだろうなあ。
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タイトルが中々魅力的。たしかに、呼吸器内科の医師としての経験と科学的エビデンスに基づく様々な風邪やインフルエンザの予防法とか健康法が載っている。ただ、エレベーターのボタンは指の第二関節で押すとか、最近ではかなり知られてきたので、目新しいというまでのものはなかった。また、使い捨てマスクは1日に何枚か新しいものを使うというのも、新型コロナウイルス騒ぎでマスクが入手できない昨今では使えない技になっている。それでも、規則正しい生活、適切な栄養と十分な睡眠、そして感染症予防のための手洗いが大切という基本を改めて確認できる。
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手っ取り早くとれる感染対策は触れるものに気を付けることかな。軽い運動が免疫力を高めると書いてあったので、久しぶりにジョギングをした(^^)。
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体調を崩しやすいので、タイトルに惹かれて。①体調不良の原因の風邪等にならないこと。②生活習慣をととのえて「体調を崩さない基礎体力」をつけること。③睡眠・運動不足な「不調トリガー」を取りのぞくこと。この3本の柱で体調管理。誰でもできる実践を、科学的な裏づけに基づいて説明。酒は百薬の長というのはなんだかうれしい。当たり前だけでできない対策を、しっかりと講じることが大切。
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風邪をひきにくくするための体調管理法をまとめた本。単なる個人の体験だけで無くエビデンスも添えて説明されており非常に良い。
内容は極めて基本的な内容ばかり。適度な睡眠、適度な栄養補給、適度な運動。この基本を守るのが難しいのだが、これを習慣化して体の免疫力を整えて、健康的な体を維持したい。
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タイトルに惹かれて読んでみた。朝、水を飲む、タオルを握るは実践できそう。寝溜めしないで毎日6時間の睡眠を確保、座りっぱなしにならないように体を動かすも実践しよう。
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呼吸器内科の医師である著者が実際にやっていて、誰でも簡単に取り入れられ、しかも医学的に証明されている内容ばかりということで読んでみた。仕事内容や生活時間が違うせいで出来ることもあれば出来ないこともあるのだけれど、基本的にはちゃんと栄養を取り、体を動かし、しっかり寝るということで、その中でも具体的にこういうことをするとこういうことに効くよというのが書いてあってよかった。「風邪薬」の功罪についてはなんとなく意識していたけれど、風邪の引き始めにはプールで5分泳ぐなどの軽めの有酸素運動というのは意外だったな。
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2021年5冊目。満足度★★★★☆ 呼吸器内科が専門の医師が著者。体調を職場環境の中で「絶対休まない」ために実践しているベストな「体調管理」のためのノウハウの集大成。「論文が調べるのが面白くてたまらない!」というエビデンス・マニア。参考文献は末尾に掲載。
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三本柱
体調を崩す最大の原因である風邪、インフルエンザを予防する。
食事など生活習慣を整えて体調崩さない基礎体力をつける。
睡眠不足や運動不足など不調のトリガーを取り除く。
1-2mの距離に近づかなければ、風邪はうつらない。
マスクの効能。飛沫を防止する。喉の乾燥を防ぐ。マスクをしていると自然と顔を触らない。
体調管理は手から始まる。正しい手洗いを行う。
風邪のひきはじめに軽い運動をする。自分の免疫力を高める効果があるとのこと。
著者がやっている生活習慣。
目覚めたらすぐに水を飲む。
タオルを握る。2分強く握り、1分休憩する。これを左右2回繰り返すことで血圧を下げる効果があるとのこと。
カーテンを開けて日光を浴びる。
朝食は必ず食べる。
なるべく指先を使わない。
座りっぱなしは体に悪いので、こまめに立ったり座ったりを繰り返す。
お昼休み昼寝、散歩をする。
平日と休日で睡眠パターンを変えないことが大切。
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体調管理方法が纏められた本。
ほとんどの方法に論文による根拠を示しているので信用できそう。
気になった方法
・歯磨きは1日4〜5回。口腔ケアは風邪やインフルエンザ対策に有効
・風邪の引き始めに運動して免疫力を高める。
・解熱剤のメリットデメリット
・ブクブクうがいの前にクチュクチュうがい