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なぜ武士は生まれたのか (文春文庫 さかのぼり日本史)
著者 本郷和人 (著)
約650年間続く武士の世はいかにして始まったのか? 日本の統治者であった「朝廷」はなぜ「幕府」にその座を譲ったのか? 4つのターニングポイントから、武家政権の誕生について...
なぜ武士は生まれたのか (文春文庫 さかのぼり日本史)
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商品説明
約650年間続く武士の世はいかにして始まったのか? 日本の統治者であった「朝廷」はなぜ「幕府」にその座を譲ったのか? 4つのターニングポイントから、武家政権の誕生について歴史学者がわかりやすく解説する。〔「NHKさかのぼり日本史 8 “武士の世”の幕開け」(2012年刊)の改題〕【「TRC MARC」の商品解説】
約六百五十年間続く「武士の世」はいかにして始まったのか?
日本の統治者であった「朝廷」は、なぜ「幕府」にその座を譲ったのか?
平氏らの失敗に学び、京都ではなく、鎌倉で独立を果たした頼朝の決断が歴史を大きく変えた――。日本の歴史を決定づけた4つのターニングポイントから、武家政権の誕生について、人気歴史学者がわかりやすく解説する。
第一章 足利義満「日本国王」の権力
第二章 足利尊氏「京都」に挑む
第三章 北条時頼 万民統治への目覚め
第四章 源頼朝 「東国」が生んだ新時代【商品解説】
「武士」はいかにして「朝廷」と決別し、日本の統治者となったのか。約五百年間続く武家政権の始まりを人気歴史学者がやさしく解説。【本の内容】
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武士の学び
2020/11/23 13:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:つばめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は2012年刊行の『NHKさかのぼり日本史 室町・鎌倉』を改題のうえ、文庫化したものである。その内容は足利義満の時代から源頼朝の時代にさかのぼり、4つのターニングポイント(南北朝の統一、足利尊氏による建武式目の制定 室町幕府の成立、撫民政策の開始、鎌倉幕府の誕生)から武家政権の誕生についての解説である。長く続いた朝廷や公家の政治にほころびが生じ、地方在住の在地領主・武士が力をもってくる大きな流れの中で、武士たちは既存の統治者である公家に学び、統治者として目覚め、やがて武士政権をこの国の統治システムとして確立した。この時代の隠れたテーマは「学び」、著者曰く<かつての武士がさまざまな「学び」によって成長したように、私たちもまた「学び」続けていかなければなりません。>歴史を学ぶに格好の一冊であると思う。
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東国の武士 西国の朝廷
2020/02/25 04:19
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:藤 - この投稿者のレビュー一覧を見る
足利義満から始まり、足利尊氏、北条時頼、源頼朝の時代まで遡っていきます。
武家政権の成り立ちですが、わかっているようで、再発見もあり、面白かったです。
考えてみれば、武家政権は確かに東国のイメージがあります。
京につくったのは、室町と豊臣だけで、鎌倉と江戸以降はずっと東国ですね。