- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/05/26
- 出版社: 法政大学出版局
- サイズ:20cm/419,47p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-588-01107-8
- 国内送料無料
紙の本
殺人区画 大量虐殺の精神性 (叢書・ウニベルシタス)
大量虐殺・民族浄化は、いかなる人びとにより、いかなる状況下で、いかにして実行されたのか。大量殺戮に従事した人びとの置かれた状況と、彼らを殺戮へと駆り立てる方法を社会学的に...
殺人区画 大量虐殺の精神性 (叢書・ウニベルシタス)
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商品説明
大量虐殺・民族浄化は、いかなる人びとにより、いかなる状況下で、いかにして実行されたのか。大量殺戮に従事した人びとの置かれた状況と、彼らを殺戮へと駆り立てる方法を社会学的に分析する。【「TRC MARC」の商品解説】
二十世紀、非戦闘員に向けられた集団的暴力は戦争の三倍以上の人命を奪ったと言われる。ホロコーストをひとつの頂点として、ホロドモールやポル・ポト派による虐殺、ユーゴスラヴィア、ルワンダの虐殺にいたる無数の悲劇はいかなる人びとにより、いかにして実行されたのか。権力者の命令で、あるいは自ら進んで大量殺戮に従事した人びとの置かれた状況と、彼らを殺戮へと駆り立てる方法を社会学的に分析する。【商品解説】
目次
- 序 文
- 第一章 序論
- 第二章 普通の加害者と近代性──状況に条件づけられた合意
- エルサレムのアイヒマン──悪の陳腐化
- ミルグラムによる、苦痛を与える実験とそのあいまいな結果
- 普通の人間もしくは普通のドイツ人
- 大量虐殺と近代性
- 第三章 同一化と非同一化の広がる輪
- 同一化、非同一化、および集団形成
- 原始的同一化──類似性と近接性
著者紹介
アブラム・デ・スワーン
- 略歴
- 〈アブラム・デ・スワーン〉1942年オランダ生まれ。アムステルダム大学名誉教授、社会学者。アムステルダム社会科学研究所の共同設立者であり、同所長、会長を歴任。コーネル大学、コロンビア大学客員教授。
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