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商品説明
余命わずかとなった受刑者から、ある女性に自分の写真を渡してほしいと頼まれた十津川警部。写真立てには、韓国大使が殺害された16年前の未解決事件の犯人につながる文字が残されていて…。『本の窓』連載を加筆修正。【「TRC MARC」の商品解説】
十津川警部、日韓関係の闇に切り込む!
網走刑務所で受刑中の堀友一郎という男が十津川警部に会いたいと言ってきた。堀は15年前、仙山線の八ツ森駅で知り合った〈めぐみ〉という女性に、自分の写真を渡して欲しいという。八ツ森駅を訪れた十津川は、そこが秘境駅で、知り合った鉄道マニアの小林雄作から、その女性が山中愛ではと知らされた。
堀は亡くなったが、堀の写真立てを調べると、「京都の殺人犯はT・Tだ。間違いない」という文字が書かれていた。
京都府警に問い合わせたところ、16年前の10月23日に、京都の「藤」という旅館で、現役の韓国大使が殺害されており、未解決事件となっていた。その前日には時代祭が行われていた。そして、山中愛は、京都の有名な和菓子屋の娘だった。
調べを進めていくと、韓国で国宝級の器である「朝の菊」が韓国大使殺害に絡んでいることがわかってきた。堀や小林雄作もこの事件の周辺に名前が登場してきた。滝川武史とは何者なのか? 事件の背景に何があるのか? 十津川警部が、太平洋戦争から続く日韓関係の闇に切り込む!
【商品解説】
著者紹介
西村京太郎
- 略歴
- 〈西村京太郎〉1930年東京生まれ。「歪んだ朝」でオール讀物推理小説新人賞、「天使の傷痕」で江戸川乱歩賞、「終着駅殺人事件」で日本推理作家協会賞を受賞。
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