紙の本
なかなか、興味深い
2020/02/10 08:19
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投稿者:すぎむら - この投稿者のレビュー一覧を見る
BCGはボストン・コンサルティング・グループですと…注射じゃないですよ…って、おやじギャグ?…知らない事ばかり(^^;
5つの方向から10個のテーマで解説してくれてます。ただ、ページ数から単純に計算すると、1テーマあたり26頁くらい。おつむが弱いので、丁寧に書いてくれないと理解出来ない(苦笑)。今年の流行りは「AI」「ビッグデータ」「デジタル・トランスフォーメーション」なのかな?。来年は「SDGs(持続可能な開発目標)」と予想?…17個も目標があるので、どうなることやら?
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・ミッションビジョンの上位概念、パーパスの存在と重要性を知った
・変化を続けていけることが競争を有利に運べる
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デジタル化が進む中、日本企業のあるべき姿を記載している。
企業としてはパーパスを軸に、社会的な価値を最大化し、存在意義を示し、その結果、実現する構成員の行動指針の軸となり、継続的な成長へと繋がる。
この価値観を前提とした上で、現在のデジタル技術を事業戦略や組織改革に活用し、全社改革を行う経営手法を日本企業は今こそ動いて行くフェーズになっている。
生活者→社員→自組織→事業領域→企業軸→日本社会軸→世界含めた世の中軸
このフレームで考えるきっかけとなる上で、参考となった。
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なんだかんだと例年買ってる。広く浅くではあるので、キーワードが唐突感あったり、理解しきれなかったりするが、全体のトレンドを把握するのには有用。今回もSDGsやアジァイル組織、パーパスあたりは考えるきっかけになった
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日本企業として、この先どう生き延びていくか
自社としてどうスタンスを取るかのヒントを得られた。
アフターデジタル的な視点や、DXの視点で
どう進めるかは頭の片隅に常に気にしつつも
雲を掴む感覚だった。
この本ではエコシステムの概念として、3段階あること
そして必ずしもスーパープラットフォームを目指す
必要は無いということが理解できた。
B2Bでも何かしらのエコシステムに参加することが
キーになるのではないかと、
新規事業や協業を考える際のヒントになった。
市場をどう定義するかにもよるが、考え方のバリエーションは増えた!
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BCGはボストン・コンサルティング・グループですと…注射じゃないですよ…って、おやじギャグ?…知らない事ばかり(^^;
5つの方向から10個のテーマで解説してくれてます。ただ、ページ数から単純に計算すると、1テーマあたり26頁くらい。おつむが弱いので、丁寧に書いてくれないと理解出来ない(苦笑)。今年の流行りは「AI」「ビッグデータ」「デジタル・トランスフォーメーション」なのかな?。来年は「SDGs(持続可能な開発目標)」と予想?…17個も目標があるので、どうなることやら?
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経営のお勉強。
アジャイル組織では、仮にあるトライブに売上目標○○億円を達成するために年間〇億円の予算をつけると決まったならば、予算の使い方はトライブリーダーに一任し、スピードを阻害する個別の決裁や稟議のプロセスは一切なくしてしまう。その代わりに、トライブリーダーは、目標を達成するためのビジネスプランやロードマップについて取締役会に提示して承認を受け、合意したKPIを達成できないときには責任を負うことになる。
取締役会や担当取締役は、トライブリーダーに「預ける」という発想で、大幅に権限を委譲しなくてはならない。細かな口出しを控え、投資家のような感覚で接したほうがいい。
かたやアマゾンのリリース件数は年間2~3万件といわれ、1日に100回は何らかの変更を加えている計算になる。こうした競合に対してスピード面で大きく出遅れないようにするためには、システムを分解し、プログラムを疎結合化する必要がある。
…成功の要諦は、以下のポイントにあると考えている。
―デジタル・トランスフォーメーション戦略:変革に向けた大きなシナリオの策定
―バイオニックカンパニーへの構造改革:既存アセットとデジタルを融合した構造への変換
―データとアルゴリズム:データカバレッジの拡大と領域横断の分析によるインパクト創出
―リーダーシップの変革:意思決定のアジャイル化と経営層の役割の深化
―IT戦略とデジタルプラットフォーム:顧客とデータ起点の日本型プラットフォームの実現
「ミッション」は任務、伝道、布教などの意味を含み、目指す状態に向けて何を行うかの方向性、すなわち「What」を定義する。「ビジョン」は将来の構想・未来像であり、企業が理想とし目指す状態である「Where」を定義する。それらに対して「パーパス」は、なぜ、その企業が世の中に存在するのかという意義を問う「Why」を結晶化したものである。
…パーパスは2つの質問が重なる領域で定義される。
第1の質問は「我々は何者か」である。…
第2の質問は「世界が求めているニーズは何か」である。
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思わず酷評しそうになり思いとどまった。
第一印象は「内容薄っ」、総論ばかりで、結局何すればいいの?…というもの。
ただ、書名を良く見ると「経営の論点」とあり、今年クローズアップされそうな重要論点を不要なバイアスをかけることなく紹介するという趣旨なのだな。正直、通読したのは初めてだが、たしか毎年初に刊行されるんだっけ。
ということで、立場は様々なれど、「この後」を考える際に、考え漏れていることはないかを包括的にレビューするというチェックリスト的な使い方をすれば実効性あるのだろう。
「#BCGが読む経営の論点2020」(日本経済新聞出版社、ボストンコンサルティンググループ編)
Day128
https://amzn.to/2USgZbh
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https://www.silkroadin.com/2020/04/bcg.html
ボストンコンサルティンググループによる2020年代経営の論点。
本書は変化のスピードが激しい現代で企業が勝ち残るために必要なことを
大きく5つのチャプターに分けて解説。
これからの10年、2030年へ向けてわたしたち個人、企業が学ぶべき5つの鉄則。
先の見えない社会を生き残るためにわたしたちに必要なこと。
是非ご覧ください。
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私などからすれば、BCGと言えばPPM。
プライベートのコンサルティングファームにも関わらず、経営学の世界に、あるいは、実際の企業の経営戦略に大きな影響を与えたコンセプトを生み出した。
何よりもシャープで分かりやすく、インパクトの大きな考え方だった。
そういう切れ味、シャープさ、分かりやすさは、本書のどこにもない。この本を読んで、BCGにコンサルティングを頼む会社があるのだろうか?
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ビジネスのメガトレンドから今後のビジネス環境と経営の目指す方向性を提示している。全部で10のテーマをそれぞれの章に分けて解説している。
今後の経営環境、課題、方向性について網羅的に紹介しているので、詳細や具体性は無い。
その意味では経営戦略の策定にあたり、念頭におくべき近い将来のビジネス環境として参考にするべきだと思う。
DX.ダイバーシティの推進など、各章のテーマや提案は耳にする事が多いものであること、またすぐに使える具体的な提案が無いことから、それらを期待している読者からは評価が低いだろう。
ただしそれらは中長期的な目線では起こりうる事ばかりであるので、広い視野で物事を見る時に参考になると思う。
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トレンドワードを経営コンサルタント目線で整理し、実践に繋げるための一冊。
トレンドワードが散りばめられてはいるが、ハウツー本に近く、ただ実践するには抽象度が高く中途半端。途中でやめようかとも思ったが流し読みで読了した。
章ごとに筆者が変わるため一貫性はあまり無く、読み易さもバラバラ。日経新聞社が出す類似書とカテゴリーは同一なるもの、こちらの方が数段ボヤけている印象。
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経営のお勉強。
アジャイル組織では、仮にあるトライブに売上目標○○億円を達成するために年間〇億円の予算をつけると決まったならば、予算の使い方はトライブリーダーに一任し、スピードを阻害する個別の決裁や稟議のプロセスは一切なくしてしまう。その代わりに、トライブリーダーは、目標を達成するためのビジネスプランやロードマップについて取締役会に提示して承認を受け、合意したKPIを達成できないときには責任を負うことになる。
取締役会や担当取締役は、トライブリーダーに「預ける」という発想で、大幅に権限を委譲しなくてはならない。細かな口出しを控え、投資家のような感覚で接したほうがいい。
かたやアマゾンのリリース件数は年間2〜3万件といわれ、1日に100回は何らかの変更を加えている計算になる。こうした競合に対してスピード面で大きく出遅れないようにするためには、システムを分解し、プログラムを疎結合化する必要がある。
…成功の要諦は、以下のポイントにあると考えている。
―デジタル・トランスフォーメーション戦略:変革に向けた大きなシナリオの策定
―バイオニックカンパニーへの構造改革:既存アセットとデジタルを融合した構造への変換
―データとアルゴリズム:データカバレッジの拡大と領域横断の分析によるインパクト創出
―リーダーシップの変革:意思決定のアジャイル化と経営層の役割の深化
―IT戦略とデジタルプラットフォーム:顧客とデータ起点の日本型プラットフォームの実現
「ミッション」は任務、伝道、布教などの意味を含み、目指す状態に向けて何を行うかの方向性、すなわち「What」を定義する。「ビジョン」は将来の構想・未来像であり、企業が理想とし目指す状態である「Where」を定義する。それらに対して「パーパス」は、なぜ、その企業が世の中に存在するのかという意義を問う「Why」を結晶化したものである。
…パーパスは2つの質問が重なる領域で定義される。
第1の質問は「我々は何者か」である。…
第2の質問は「世界が求めているニーズは何か」である。
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コロナ禍の影響が醒めやらぬ中、企業がどう立ち向かうべきかという論点がまとまっています。特にデジタル技術を活用してビジネスモデル、ダイバーシティを意識した経営について言及されています。