- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/10/23
- 出版社: エディション・エフ
- サイズ:19cm/214p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-909819-06-2
紙の本
神の影 ルワンダへの旅−記憶・証言・物語
理解しなければ。憎悪の仕組みを、分断を引き起こす言葉を、裏切りを封印する行為を−。ジェノサイド後のルワンダへの旅で出会った真実を書き記し、人びとの記憶から人間模様を描き出...
神の影 ルワンダへの旅−記憶・証言・物語
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商品説明
理解しなければ。憎悪の仕組みを、分断を引き起こす言葉を、裏切りを封印する行為を−。ジェノサイド後のルワンダへの旅で出会った真実を書き記し、人びとの記憶から人間模様を描き出す。【「TRC MARC」の商品解説】
2023年3月、著者来日決定! 3月2日(木)東大駒場キャンパスにて記念講演、3月4日(土)堺町画廊(京都)でお話し会を開催します。ご参加ください。
……
「起こったことはわたしたちすべての人間にかかわりがある」(本文より)
1994年、ルワンダでジェノサイドが勃発する。大惨事の傷跡の癒えぬルワンダで1998年、アフリカ人作家によるプロジェクト「ルワンダ、記憶する義務によって書く」が実施され、コートジヴォワール人のヴェロニク・タジョも参加者に名を連ねた。本書はその旅での人々との出会い、目撃したさまざまな事象からタジョが熟考を重ね、言葉を紡ぎ、書き記した一冊である。2000年にフランスから L Ombre d Imanaとして刊行された原書の全訳。【商品解説】
目次
- 初めてのルワンダ
- 南アフリカ、ダーバンにて 海岸沿いの駐車場で出会った男/ヨハネスブルグからパリへ/パリ経由でブリュッセルへ/サベナ五六五便に乗る/キガリの街を歩く/ニャマタの教会/展示された武器/ンタラマの教会/トニア・ロカテッリ/ブタレへの道/王都ニャンザ/ギタラマを通過する/ビュンバにて クブウィマナ一家訪問/キガリの弁護士/途方にくれる男/小説家/コンソラートに起きたこと/プロジェクトリーダー/仮面を蒐集する男/ジャーナリスト/キガリ、アマホロ・スタジアムに近いミギナ界隈にて ネリーのこと/キガリで耳にした物語/最初の帰還
- 死者たちの怒り
- 彼の声
- アナスターズとアナスタジー
著者紹介
ヴェロニク・タジョ
- 略歴
- 〈ヴェロニク・タジョ〉1955年パリ生まれ。詩人、小説家、児童文学作家。著書に「アヤンダ」など。
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