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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/11/27
- 出版社: ビー・エヌ・エヌ新社
- サイズ:21cm/287p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8025-1158-2
読割 50
- 国内送料無料
紙の本
クリティカル・デザインとはなにか? 問いと物語を構築するためのデザイン理論入門
著者 マット・マルパス (著),水野 大二郎 (監訳),太田 知也 (監訳),野見山 桜 (訳)
イタリアのラディカル・デザインからダン&レイビーによるスペキュラティヴ・デザインまで、批評的なデザインの歴史、理論、実践を紹介。新しいデザインの言説に見通しを与える。水野...
クリティカル・デザインとはなにか? 問いと物語を構築するためのデザイン理論入門
クリティカル・デザインとはなにか? 問いと物語を構築するためのデザイン理論入門
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商品説明
イタリアのラディカル・デザインからダン&レイビーによるスペキュラティヴ・デザインまで、批評的なデザインの歴史、理論、実践を紹介。新しいデザインの言説に見通しを与える。水野大二郎、太田知也らの座談会も収録。【「TRC MARC」の商品解説】
現状肯定 "ではない" デザインとは?
問いをデザインするデザインとは?
"クリティカル・デザイン" とは、 問題解決のためではなく
議論を提起するためのデザインです。
近年注目されている "スペキュラティヴ・デザイン" のもとになったデザインの思想/態度でもあり、
社会の問題に問いを投げかけ人々を議論に巻き込むデザインとして
これまで欧州を中心に実践されてきました。
問いをデザインし物語を生み出すことで、
また、ユーザーの日常に侵入し現実と虚構をつなぐことで、
当たり前とされている私たちの認識をひっくり返す——
クリティカル・デザインの力は、ここにあります。
本書は、デザインを批評的(クリティカル)な実践として捉え、
その "もう一つのデザイン" の歴史、理論、実践を1950年代~現在まで概観します。
HCI、参加型デザイン、デザインリサーチ、デザイン・フィクション、
スペキュラティヴ・デザインなど、多様な概念や領域に触れながら整理がなされるので、
新しいデザインの言説をつかみたい方にもおすすめです。
今求められる、最適化や効率化をこえて機能する別なるデザインの可能性に、本書で入門しましょう。
★日本語版付録
「クリティカル/スペキュラティヴ・デザインは、日本においていかにして可能か?」座談会
水野大二郎×太田知也×岡田栄造×長谷川愛×岩渕正樹【商品解説】
目次
- 【第1章:クリティカル・デザインについて】
- 当たり前な考えに挑む
- デザイン業界内での語られ方に挑む:クリティカル・デザインの問題点
- クリティカル・デザインの実践の何がそんなに批評的なのか
- なぜクリティカル・デザインを学ぶのか
- クリティカル・デザインの実践を調べる
- クリティカル・デザインにおいて「批評」的であること
- 一つの学術分野たるインダストリアル・デザイン
- 本著の構成とアプローチ
著者紹介
マット・マルパス
- 略歴
- 〈マット・マルパス〉ロンドン芸術大学のセントラル・セント・マーチンズにて、インダストリアル・デザイン修士課程のコース・コーディネーター、クリティカル・デザインの研究員等を務める。
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