- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/12/12
- 出版社: 田畑書店
- サイズ:20cm/318p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-8038-0367-9
- 国内送料無料
紙の本
ガラスの蜂
著者 エルンスト・ユンガー (著),阿部 重夫 (訳),谷本 愼介 (訳)
ドローンが赤く光った−。殺意か警告か。不気味な羽音とともに無数に湧きだす、透明な〈幽体〉の軍団…。ドイツ国防軍の精鋭にしてドイツ最高の知性、エルンスト・ユンガーが幻視した...
ガラスの蜂
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商品説明
ドローンが赤く光った−。殺意か警告か。不気味な羽音とともに無数に湧きだす、透明な〈幽体〉の軍団…。ドイツ国防軍の精鋭にしてドイツ最高の知性、エルンスト・ユンガーが幻視した黙示録。詳細な訳注と解説を付す。【「TRC MARC」の商品解説】
ドローンが赤く光った。
殺意か警告か――不気味な羽音とともに無数に湧きだす透明な〈幽体〉の軍団。
大戦敗北の屈辱に、ドイツ軍の精鋭が幻視した黙示録は、現代の恐怖となる。
2つの世界大戦を通して地獄を見たドイツ最高峰の知性「20世紀のゲーテ」が、およそ半世紀以上も前に《現代のディストピア》を幻視していた!
ユンガーは第一次大戦に出征、死屍累々の惨状からナチス台頭を予見し、第三帝国では森に隠遁して昆虫採集に明け暮れ、戦時はヒトラー暗殺計画の国防軍幹部に宛て極秘回覧文書を起草した。見るべきほどのことは見つ。戦後に洞察したのは恐るべきオートマトン(自動機械)の未来だった。
本書は「ガラスの蜂」全訳に、詳細な訳注(全269項目90ページ)、物語の背景や現代的意義を説く解説「ドローンはSeyn(存在)の羽音を鳴らす」を付す。【商品解説】
目次
- ガラスの蜂 3
- *
- 【訳注】 209
- 〈訳者解説〉ドローンはSeyn(存在)の羽音を鳴らす 299
著者紹介
エルンスト・ユンガー
- 略歴
- 〈エルンスト・ユンガー〉1895〜1998年。ドイツの思想家、小説家、ナチュラリスト、軍人。日記、エッセイ、小説など旺盛な執筆活動で82年ゲーテ賞を受賞。著書に「労働者」「大理石の断崖の上で」など。
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