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- カテゴリ:研究者
- 発売日:2020/01/02
- 出版社: 東北大学出版会
- サイズ:21cm/346p
- 利用対象:研究者
- ISBN:978-4-86163-332-4
- 国内送料無料
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商品説明
“地域にとってのスポーツ”の視点から現代「生活論」とその「実践力」を問う12の論考。現代の「競技スポーツ」を推奨する姿勢から離れ、生活を見据えることで「人びと」の側からスポーツを考え直す。【「TRC MARC」の商品解説】
「東京2020」の喧騒の中でジョギングや軽スポーツで汗を流す人々、国際舞台で活躍しようとひたすら練習に打ち込む競技者、輝くことなく地域へ戻り子供たちを育もうとしているかつてのオリンピアンたちの存在も私たちは知っている。こうした人びとの日常的な営為とスポーツを手段として「力」の行使を実践しようとする手触り感のない「社会」との狭間でわたしたちは何を主張し、何を改変していけばいいのだろう。
視覚中心のメディアに翻弄される現代社会の中でスポーツを語る時、社会学的「生活論」とその「実践」論が一つの回答を引き出してくれた。【商品解説】
目次
- 第1部 生活論の継承と展開―論理と実践
- 第1章 生活論とは何か―社会学・民俗学の立場から
- 第2章 生活論と「多様な経済」論の狭間で
- 第3章 現代スポーツの批判社会学研究
- ―現場から考えること・学知・臨床的対面性
- 第4章 スポーツ化する社会への生活論的アプローチ
- ―白いスタジアムと「小さな共同体」をつなぐために
- 第5章 公共施設の市場化と生活化
- ―市場化の内側から変革の可能性
- 第6章 野外教育のローカル化と生活化の行方
収録作品一覧
生活論とは何か | 鳥越皓之 著 | 3−24 |
---|---|---|
生活論と「多様な経済」論の狭間で | 山本大策 著 | 25−56 |
現代スポーツの批判社会学研究 | 石岡丈昇 著 | 57−77 |
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