「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
紙の本
白銀の墟玄の月 (新潮文庫 十二国記)セット
著者 小野 不由美 (著)
戴国に麒麟が還る。王は何処へ──。乍驍宗が登極から半年で消息を絶ち、泰麒も姿を消した。王不在から六年の歳月、人々は極寒と貧しさを凌ぎ生きた。案じる将軍李斎は慶国景王、雁国...
白銀の墟玄の月 (新潮文庫 十二国記)セット
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
戴国に麒麟が還る。王は何処へ──。乍驍宗が登極から半年で消息を絶ち、泰麒も姿を消した。王不在から六年の歳月、人々は極寒と貧しさを凌ぎ生きた。案じる将軍李斎は慶国景王、雁国延王の助力を得て、泰麒を連れ戻すことが叶う。今、故国に戻った麒麟は無垢に願う、「王は、御無事」と。──白雉は落ちていない。一縷の望みを携え、無窮の旅が始まる!【本の内容】
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
紙の本
あの世界を思い出した
2020/10/06 21:01
4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ボリス - この投稿者のレビュー一覧を見る
十何年かぶりに読んだので忘れてるかもと思っていたが、読者のことを思ってか登場人物達があの当時のことを語ってくれるので、蘇る蘇る、すっかり思い出した。小さかった泰麒は青年となり、慈悲の麒麟なのに大胆で、時には血を見ることも厭わず自ら戦いに飛び込んで行った。
この話は他の話と比べ全4巻とボリュームがあるのだが、承の部分がずっと続き、転じるのはなんと3巻の最後。結構我慢が必要だった。最終巻は予想を覆す進行で、きれい事ではなく命を賭した戦いがあった。ドラマチックな場面に胸が高まり、さあ、最終決戦は?と思ったところでいつものように史書に記された形で終わっている。え、もっと詳しく教えて!って思ったのは私だけではないはず。
「まぎれもない戴の血脈。厳しい戴の冬を乗り切る苛烈な血が流れている。」泰麒を評したこの一文、ぐっと来た。
『魔性の子』、そして戴のお話を振り返ってみようと思う…
紙の本
表紙の順番
2020/07/22 10:33
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:るう - この投稿者のレビュー一覧を見る
内容に文句は無し。
ただ、表紙イラストの順番には文句があるかな。
2巻表紙が阿選、4巻が驍宗様のほうが良かったのでは?
2巻に驍宗様の出番はあまりない、4巻の覇気のない阿選の姿でこの物語を締めくくるのはどうも納得がいかなかった。
紙の本
1週間どっぷりつかりたいときに
2022/09/17 23:46
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:らんま - この投稿者のレビュー一覧を見る
1週間はかかります。4冊一気に読もうとすると。
しかも続きが気になるのでなかなか眠れない。
長期休みに寝食忘れてふけるのにぴったりなセットです。
紙の本
良い時間過ごせました
2021/09/06 11:44
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:creammochi - この投稿者のレビュー一覧を見る
セットで購入したけど特別な包装などがされてるわけではありませんでした。
十二国記はすごく面白いのに暗思い読後感が多少気持ち悪かったんですが、黄昏の~・魔性の子・白銀の~シリーズにはそれが無く、しりきれとんぼも無くさいごまですらっと読めてとても楽しめた。
直前に黄昏の岸~と魔性の子を読んでいたので話がスムーズに繋がって読みごたえがありました。私はエピソード1の陽子の話から入ったので十二国記は陽子中心なイメージだったのですがタイキの物語だったんですね。
何度も涙が出てきました。辛いことがあってもたくましく前を向く姿が響きました。
少しずつ読んできてとうとう全部読んじゃった。次回作楽しみにしてます。
紙の本
長い旅路の始まり
2021/06/05 16:43
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:うえありひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
『黄昏の岸 暁の天』に続く物語。
戴国に危機が訪れてから6年後、泰麒が国に戻ってきたところから物語がスタート。
本作は全4巻。長い長い旅路の始まりです。
その中で大きな決断を下す泰麒。
吉と出るか、凶と出るか…