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「言葉」が暴走する時代の処世術 (集英社新書)
いつでも、どこでも、誰とでも繫がるからこそ、意思疎通がうまくいかない時代。爆笑問題の太田光と霊長類学者の山極寿一が、「言葉」のあり方を真剣討論する。コミュニケーションに悩...
「言葉」が暴走する時代の処世術 (集英社新書)
「言葉」が暴走する時代の処世術
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商品説明
いつでも、どこでも、誰とでも繫がるからこそ、意思疎通がうまくいかない時代。爆笑問題の太田光と霊長類学者の山極寿一が、「言葉」のあり方を真剣討論する。コミュニケーションに悩む全ての人に贈る処方箋。【「TRC MARC」の商品解説】
「今、引きこもってるヤツに言いたいね。お前今、哲学者並みにいい経験してるよって」――太田 光
「相手を理解したいなら、食事に誘うこと。同じ動作をしながら会話するのがいいんです」――山極寿一
いつでも、どこでも、誰とでもつながれる時代。
しかし、かえって意思疎通がうまくいかないと感じることはないだろうか。
「分かってもらえない」といった日常の出来事から、SNSでの炎上、引きこもりなど、コミュニケーションが断絶されるケースが増えている。
この問題に、爆笑問題の太田光と霊長類学者の山極寿一が挑む。
ときに同意し、ときに相反しながらたどり着いた答えとは――?
私たちは誤解している。
大切なのは、「分かってもらえない」ではなく、「分かろうとすること」、「そっと寄り添うこと」なのだ。
コミュニケーションに悩むすべての人に贈る処方箋!
【目次と主な内容】
はじめに――太田光
序 章 「新しい」人間の登場─ディストピアへ続く道
●「引きこもり」は「問題」なのか?●もうセックスする必要はない?●ディストピアの原因は「言葉」にある
第一章 「言葉」が暴走する世界への対処法
●あえてスマホは持たない●対面だからこそ伝わる●AIに似てきた子どもたち
第二章 今、失われつつあるもの
●言葉にも身体性が必要●想像力が人を進化させた●「型」を失い始めた日本
第三章 ケンカの目的は和解にある
●対話と討論の決定的な違い●本来、戦いの目的は勝ち負けではない●人を攻撃する武器になった言葉
第四章 「言葉」だけに頼ってはいけない
●親しくなりたいなら一緒にメシを食おう!●主体性を「言葉」で測るのは間違い●プレゼン上手の東大生と下手な京大生
第五章 「伝える」のではなく、「寄り添う」ことを
●プレゼン上手はコミュ力が高いのか?●コミュ力は、表現力より周囲の理解●プライドをちょっと低くする
あとがき――山極寿一
【商品解説】
著者紹介
太田 光
- 略歴
- 〈太田光〉1965年埼玉県生まれ。漫才師。作詞家。文筆家。映画監督。田中裕二と漫才コンビ「爆笑問題」を結成。
〈山極寿一〉1952年東京都生まれ。霊長類学者・人類学者。京都大学総長。日本学術会議会長。
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