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- カテゴリ:一般
- 発売日:2019/12/20
- 出版社: 現代人文社
- サイズ:21cm/82p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-87798-744-2
紙の本
インターネットとヘイトスピーチ (GENJINブックレット)
インターネットに蔓延るヘイトスピーチは、どうすればなくせるのか? 被害者を迅速に救済するためには、何が必要なのか? 2018年12月開催のシンポジウムでの報告およびパネル...
インターネットとヘイトスピーチ (GENJINブックレット)
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商品説明
インターネットに蔓延るヘイトスピーチは、どうすればなくせるのか? 被害者を迅速に救済するためには、何が必要なのか? 2018年12月開催のシンポジウムでの報告およびパネルディスカッションをまとめる。【「TRC MARC」の商品解説】
2009年12月の京都朝鮮学校襲撃事件を受け、日本社会に排外主義的風潮が強まっていることへの危機感からヘイトスピーチ問題について積極的に調査や提言を行ってきた第二東京弁護士会人権擁護委員会が主催したシンポジウム「インターネットとヘイトスピーチ」(2018年12月12日)の反訳。曽我部真裕教授、師岡康子弁護士、金尚均教授の報告のほか、パネルディスカッションでは、諸外国の対策等も参考に現行制度のもとで何ができるのかを整理、立法も含めた課題を検討した。
インターネット上のヘイトスピーチに関する基礎知識
インターネット書き込みの仕組み
インターネット上のヘイトスピーチをめぐる法制度の現状と課題……曽我部真裕(京都大学大学院法学研究科教授)
インターネット上のヘイトスピーチ被害の深刻さ……師岡康子(弁護士)
ドイツを中心としたヨーロッパ諸外国におけるSNS 上のヘイトスピーチ対策……金尚均(龍谷大学法学部教授)
パネルディスカッション:実効性のある被害者救済を考える
インターネット上の人種差別的ヘイトスピーチ撲滅のために適切な対応を求める意見書【商品解説】
目次
- インターネット上のヘイトスピーチに関する基礎知識 李春熙(第二東京弁護士会人権擁護委員会)
- 1 ヘイトスピーチとは
- 2 インターネットとヘイトスピーチ
- 3 インターネットというメディアの特性
- 4 インターネット上のヘイトスピーチについての法的責任
- 5 インターネット上の情報「削除」をめぐる現行制度
- 6 諸外国の対策例
- インターネット書き込みの仕組み 石田拡時(第二東京弁護士会人権擁護委員会)
- 1 インターネット上の「書き込み」の仕組み
収録作品一覧
インターネット上のヘイトスピーチに関する基礎知識 | 李春煕 著 | 7−17 |
---|---|---|
インターネット書き込みの仕組み | 石田拡時 著 | 18−21 |
インターネット上のヘイトスピーチをめぐる法制度の現状と課題 | 曽我部真裕 著 | 24−34 |
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実効性のある被害者救済を考える必要性
2020/01/22 17:28
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ぴんさん - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は弁護士会のシンポジウムにおける研究者・弁護士の報告・パネルディスカッションをまとめたもの。インターネット上には、特定の人種・民族等を誹謗中傷する書き込み・動画等の投稿が氾濫している。インターネット上のヘイトスピーチの影響力はさらに大きくなっているという深刻な現状がある。インターネット上のヘイトスピーチをめぐる議論を活性化させ、その対応を促進させる一つの契機となるだろう。