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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2019/12/12
  • 出版社: 祥伝社
  • レーベル: 祥伝社文庫
  • サイズ:16cm/606p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-396-34589-1
文庫

紙の本

また、桜の国で (祥伝社文庫)

著者 須賀しのぶ (著)

【高校生直木賞(第4回)】1938年、ポーランドの日本大使館に着任した外務書記生・棚倉慎は仲間たちと戦争回避に向け奔走する。だが、戦争は勃発、幼き日のポーランド人との思い...

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また、桜の国で (祥伝社文庫)

税込 1,056 9pt

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商品説明

【高校生直木賞(第4回)】1938年、ポーランドの日本大使館に着任した外務書記生・棚倉慎は仲間たちと戦争回避に向け奔走する。だが、戦争は勃発、幼き日のポーランド人との思い出を胸に抱く慎は、とある決意を固め…。【「TRC MARC」の商品解説】

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みんなのレビュー48件

みんなの評価4.5

評価内訳

紙の本

「真実を残す」という勝利

2020/02/17 09:32

7人中、7人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:たあまる - この投稿者のレビュー一覧を見る

ナチスドイツにまつわる話や、ホロコーストの本は、いろいろあるけど、
この本は、ポーランド。
分割されたとか、ドイツに侵略されたとか、
おぼろげで断片的な知識はあっても、具体的なイメージは出来ない国。
それが、実は日本との絆があった。
国家と民族の運命という大きなものを、
一人の青年の目から見ると、
味気ない歴史でなく、熱くて切ない物語になる。
戦争の醜さ恐ろしさ、非人間性が詳細に描かれ、
知らずにすませてはいけない世界が見えてくる。
大きな流れの中では無力な人間も、「真実を残す」という勝利なら得られる。
あとに続く者は、残された真実をしっかり受け止めて、生かさなければ。

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紙の本

須賀しのぶの圧巻の歴史小説。

2020/04/26 06:44

4人中、4人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:啄木鳥 - この投稿者のレビュー一覧を見る

同じ大学でドイツ近現代史を専攻したものの、優生学の思想史、科学史的なものをやっていたので、第二次世界大戦の欧州における戦争そのものについての知識がなさすぎる自分にあきれ情けなく思った。また日波関係についても無知だった。参考文献の量と質たるや凄まじい。そして紡ぎ出された物語のリアリティといったら。作者はその場にいて見てきたかごとく、時代を活写し、登場人物の心情を、葛藤を緻密に描く。白系ロシアの血を引く慎がなぜポーランドに惹かれたのか、そこで見たもの、出会った人とは。マジェナの手紙にあった、外交とは人を信じることから始まる、という慎の言葉の意味を噛みしめる。途中何度もこみ上げてくるものがあり目が潤んだ。我々は日本を師としてきた、というイエジの言葉が胸に刺さる。日本は正しい道には戻らなかったが、慎だけは日本人としてポーランドと最後まで共にあった。ショパンの革命のエチュードが読んでいる間絶えず頭の中に響いていた。

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紙の本

感動の長編

2020/12/30 22:50

3人中、3人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:コアラ - この投稿者のレビュー一覧を見る

ポーランドが好きだ。不思議とポーランド人で嫌な人に遭ったことがない(いや,はじめてワルシャワに行ったときのタクシーの運転手は嫌いだ。しかし日本でタクシーに乗って不愉快でない思いをしたことは一度もないから日本よりもまし)。
さて,本書だが美しくも悲しい話だ。ポーランドというかポーランド人の苦悩と悲劇を余すところなく描いている。高校生直木賞になったのもうなずけるし,直木賞を逃したのもうなずける。左翼マスコミに媚びを売らなければならない文壇としては,国のために殉じる人々は鬱陶しいだけだろうし,ソ連を美化しないで日本を美化しているところも気に食わないのであろう。純粋な高校生が選んでくれたことがなによりも嬉しい。そして時代背景や史実の検証も性格だ。須賀しのぶ,これからも楽しみな偉大な作家だ。

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2020/03/05 04:16

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2020/04/04 20:05

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2020/03/23 00:34

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2020/04/12 11:01

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2020/04/27 00:59

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2020/06/12 23:56

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2020/06/18 11:26

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2020/08/02 19:00

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2020/07/26 13:36

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2020/09/10 18:31

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2020/10/17 09:20

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2020/10/31 10:02

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