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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/01/20
- 出版社: 文学通信
- サイズ:18cm/238p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-909658-21-0
紙の本
六波羅探題研究の軌跡 研究史ハンドブック (日本史史料研究会ブックス)
著者 久保田 和彦 (著)
承久の乱に勝利した鎌倉幕府が京都六波羅に設置した、「幕府の出先として朝廷を監視し、武家の安全のためにしっかりがんばる」機関とされてきた六波羅探題。その研究の軌跡をたどりな...
六波羅探題研究の軌跡 研究史ハンドブック (日本史史料研究会ブックス)
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商品説明
承久の乱に勝利した鎌倉幕府が京都六波羅に設置した、「幕府の出先として朝廷を監視し、武家の安全のためにしっかりがんばる」機関とされてきた六波羅探題。その研究の軌跡をたどりながら、成立や役割などの問題をまとめる。【「TRC MARC」の商品解説】
「六波羅探題(ろくはらたんだい)」とはいったい何か。
承久の乱に勝利した鎌倉幕府が京都六波羅に設置した、「幕府の出先として朝廷を監視し、武家の安全のためにしっかりがんばる」機関とされてきた、六波羅探題。本書は、その研究史を詳細に跡づけることで、その成立と展開、探題の発給文書、探題の職務と歴史的役割、鎌倉幕府・朝廷と探題との関係、鎌倉後期・幕府滅亡にいたる畿内の変化と探題の滅亡など、六波羅探題に関する様々な問題をわかりやすくまとめた書である。
同時に本書を通じ、六波羅探題の知名度を少しでも高め、また歴史学の研究において、研究史を詳細に跡づけることがどんなに大切かを、日本中世史の研究者をはじめとして、歴史に興味を持つ一般読者、さらに史学科の学生にまで、伝えていこうとする。
172点の著書・論文を編年で並べた『六波羅探題 研究の軌跡』年表も備える。中世史ファン必備の書。【商品解説】
目次
- はじめに 「六波羅探題」ってなに
- 「六波羅探題」ってなに/新書・選書ブーム/承久の乱からまもなく八〇〇年/「六波羅探題」の一般的知識/六波羅探題の通説の成立/六波羅探題研究の本格化/本書のねらい
- 例言
- 第一章 戦前の六波羅探題の研究
- INTRODUCTION
- 1 京畿および関西の諸政をすべ、兵馬のことを総掌する─和田英松の研究
著者紹介
久保田 和彦
- 略歴
- 〈久保田和彦〉1955年神奈川県生まれ。学習院大学大学院博士課程単位取得。専攻は日本中世史。鶴見大学文学部文化財学科、日本大学文理学部史学科非常勤講師。
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