「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
国際政治における米国覇権の下で、北朝鮮問題の解決を阻んできた要因と背景は何か? 日米韓三カ国協議、六カ国協議、中朝関係に焦点をあて、その展開を過去20年にわたって分析。近未来の北東アジアの国際政治を展望する。【「TRC MARC」の商品解説】
本書は、朝鮮半島を列強が厳しい権力闘争を行う「格闘場(cockpit)」であると捉えたうえで、国際構造の変容と半島情勢の変化について、近未来を展望する。それに関連し、米国の対北朝鮮・北東アジア政策、日米韓3ヵ国安全保障協力、6ヵ国協議、中朝関係の展開を過去20年にわたって分析する。また、米トランプ政権下での日米同盟、北朝鮮問題、日韓関係など、北東アジア・西太平洋地域における安全保障秩序の変容と日本が直面する危機についても考察する。【商品解説】
目次
- 序 論
- 1 分析の目的と焦点
- 2 本書の構成
- 第一部 日米韓三カ国安全保障協力の模索
- 第1章 朝鮮半島をめぐる日米関係
- 1 北朝鮮は合理的な判断ができる
- 2 北朝鮮は脅威ではない
- 3 米国が恐れているのは日本である
- 4 日米同盟の虚実
著者紹介
松村 昌廣
- 略歴
- 1963年、神戸市生まれ。
関西学院大学法学部政治学科卒。米オハイオ大学にて政治学修士号(MA)、米メリーランド大学にて政治学博士号(Ph.D.)。現在、桃山学院大学法学部教授、平和・安全保障研究所研究委員、防衛省行政事業レビュー外部有識者。
この間、ハーバード大学オーリン戦略研究所ポストドクトラル・フェロー、米国防大学国家戦略研究所客員フェロー、ブルッキングス研究所北東アジア政策研究センター客員フェローなどを務めた。
専門は国際政治学、国家安全保障論。研究の焦点は日米同盟政策、防衛産業政策、軍事技術開発政策、軍事情報秘密保全政策など。2001年国際安全保障学会最優秀論文賞(神谷賞)、2005年同会防衛著書出版奨励賞(加藤賞)受賞。
著書に『日米同盟と軍事技術』(勁草書房)、『米国覇権と日本の選択』(勁草書房)、『軍事情報戦略と日米同盟』(芦書房)、『動揺する米国覇権』(現代図書)、『軍事技術覇権と日本の防衛』(芦書房)、『東アジア秩序と日本の安全保障戦略』(芦書房)、『米国の覇権の凋落と日本の国防』(芦書房)、『衰退する米国覇権システム』(芦書房)。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む