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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/01/15
- 出版社: 日本経済新聞出版社
- レーベル: 日経プレミアシリーズ
- サイズ:18cm/288p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-532-26419-2
読割 50
紙の本
中国人口減少の真実 (日経プレミアシリーズ)
著者 村山 宏 (著)
人口減少問題に直面する中国。家族のあり方、個人の生き方、都市生活事情から、経済問題、社会保障、対外関係まで、人々の日常を伝えるニュースを手がかりに、中国社会のいまを活写し...
中国人口減少の真実 (日経プレミアシリーズ)
中国 人口減少の真実
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商品説明
人口減少問題に直面する中国。家族のあり方、個人の生き方、都市生活事情から、経済問題、社会保障、対外関係まで、人々の日常を伝えるニュースを手がかりに、中国社会のいまを活写し、人口減少後を展望する。【「TRC MARC」の商品解説】
■「肥満児急増」「恋人レンタル、結婚をしない若者」「5千万人分の食べ残し、いまや飽食の時代」「剰男(男余り)東南アジア、ロシアからの花嫁」「驚愕の判例『親の面倒を見ないと遺棄罪』」「広場ダンスに熱狂、早すぎる50歳定年」「巨額の教育費、医療費、結婚できない若者」「徴兵検査の半数以上が不合格」などなど――。
■中国が人口世界一の座を5年後にも、インドに譲ることに。14億人といわれる人口は中国の成長の源泉であり、成長の阻害要因でもありました。その巨大な人口が減少に転じるとき、中国で何が起きているのか、これから何が起きようとしているのか。
■ペストの流行が中世の終わりを招来し、ルネサンスをもたらしたように、中国の人口減少は農村の貧困問題を解消し、AIによる発展をもたらすのか、それとも、大国の斜陽をもたらすのか。
■本書では、敏腕記者が、中国社会の実情を伝えるニュースや出来事を通じて、中国の人口問題の全体像を明らかにしていきます。あわせて、中国の人口減少という世界史的な大転換とどう向き合うべきなのか、その糸口を提示します。
■著者は広く読まれた前著『中国「内陸発」:底辺から見た中華世界の真実』(1999年刊、2002年ビジネス人文庫化)で、経済発展の進み始めた中国社会の変貌をビビッドに描きましたが、今回は、予想外に早く発展の下り坂を迎える中国社会の変化を豊富な話題で解説します。【商品解説】
目次
- 序 章 人口減少の足音
- 第1章 一人っ子狂想曲
- 第2章 一人っ子が変える社会
- 第3章 労働力減少時代への備え
- 第4章 豊かになる前に老いる
著者紹介
村山 宏
- 略歴
- 〈村山宏〉早稲田大学法学部卒業。日本経済新聞社入社。台北支局長、アジア編集総局編集部長兼編集委員(バンコク駐在)などを経て、同新聞編集委員。
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中国の今後
2022/03/19 12:16
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:なつめ - この投稿者のレビュー一覧を見る
人口が減少していく中国の今後が、いろいろな角度から分析されていて、よかったです。日本も、他人事でなさそうです。
電子書籍
人口減少の背景にある一人っ子政策について、わかりやすく解説されています
2021/09/18 09:09
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:akihiro - この投稿者のレビュー一覧を見る
一人っ子政策の弊害がわかりやすく解説されています。子どもを減らしても親世代が減るわけではないため少子高齢化に拍車がかかり、他方で戸籍に登録されない二人目以降の子ども(闇っ子)も増えたなど、言われてみれば確かにと思いました。
また、中国の拡大戦略は国際的に警戒されている一方で、人口減少が進む中では犠牲者が出てしまうような人海戦術や軍事戦略は中国共産党も昔より取りづらくなっているはず、という著者の見解も述べていて成程と思いました。
中国について書かれた書籍は反日思想に対する批判などが多い印象でしたが、本書では中立的に現在の中国政府や人民が苦慮しているであろうことを考察しています。結論よりも、着眼点に学ぶことが多い本でした。