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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2020/02/05
  • 出版社: 集英社
  • サイズ:20cm/233p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-08-771693-1

紙の本

坂下あたると、しじょうの宇宙

著者 町屋良平 (著)

詩を書く高校生の毅は、小説の才能がある親友あたるに嫉妬していた。ある日、小説投稿サイトにあたるの作風を模倣したAIによる偽アカウントが作られ、オリジナルの面白さを超え始め...

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坂下あたると、しじょうの宇宙

税込 1,760 16pt

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商品説明

詩を書く高校生の毅は、小説の才能がある親友あたるに嫉妬していた。ある日、小説投稿サイトにあたるの作風を模倣したAIによる偽アカウントが作られ、オリジナルの面白さを超え始め…。『小説すばる』連載を単行本化。【「TRC MARC」の商品解説】

自分には才能がない。
高校生の毅(つよし)は詩を書いているが、全くといっていいほど評価されていない。

一方、親友のあたるには才能があった。
彼は紙上に至情の詩情を書き込める天才だった。
多くのファンがいて、新人賞の最終候補にも残っている。

しかもあたるは毅が片想いしている可愛い女子と付き合っていて、毅は劣等感でいっぱいだった。

そんな中、小説投稿サイトにあたるの偽アカウントが作られる。
「犯人」を突き止めると、それはなんとあたるの作風を模倣したAIだった。

あたるの分身のようなAIが書く小説は、やがてオリジナルの面白さを超えるようになり――。

誰かのために書くということ。誰かに思いを届けるということ。
芥川賞受賞作家が、文学にかける高校生の姿を描いた青春エンタメ小説。


【プロフィール】
町屋良平(まちや・りょうへい)
1983年東京都生まれ。
2016年『青が破れる』で第53回文藝賞を受賞してデビュー。
2019年『1R1分34秒』で第160回芥川賞を受賞。
その他の著書に『しき』『ぼくはきっとやさしい』『愛が嫌い』『ショパンゾンビ・コンテスタント』がある。【商品解説】

自分には才能がない。
高校生の毅(つよし)は詩を書いているが、全くといっていいほど評価されていない。

一方、親友のあたるには才能があった。
彼は紙上に至情の詩情を書き込める天才だった。
多くのファンがいて、新人賞の最終候補にも残っている。

しかもあたるは毅が片想いしている可愛い女子と付き合っていて、毅は劣等感でいっぱいだった。

そんな中、小説投稿サイトにあたるの偽アカウントが作られる。
「犯人」を突き止めると、それはなんとあたるの作風を模倣したAIだった。

あたるの分身のようなAIが書く小説は、やがてオリジナルの面白さを超えるようになり――。

誰かのために書くということ。誰かに思いを届けるということ。
芥川賞受賞作家が、文学にかける高校生の姿を描いた青春エンタメ小説。
【本の内容】

著者紹介

町屋良平

略歴
〈町屋良平〉1983年東京都生まれ。「青が破れる」で第53回文藝賞を受賞してデビュー。「1R1分34秒」で第160回芥川賞を受賞。他の著書に「しき」など。

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みんなのレビュー21件

みんなの評価3.4

評価内訳

2020/02/16 01:14

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2020/03/02 17:04

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2020/03/04 20:28

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2020/08/11 12:34

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2021/06/06 10:24

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2020/03/25 21:35

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2020/03/27 22:37

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2020/07/27 21:34

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2020/06/21 19:16

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2020/06/29 16:26

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2020/07/21 12:02

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2021/01/17 10:42

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2021/03/24 14:41

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2021/06/08 14:40

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2021/06/19 18:15

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