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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/02/06
- 出版社: 春陽堂書店
- サイズ:19cm/349,5p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-394-19501-6
読割 50
紙の本
野蛮の言説 差別と排除の精神史 (春陽堂ライブラリー)
著者 中村 隆之 (著)
人類の長い歴史の中には、他者を蔑視し排除する言葉が常に存在していた。コロンブスの新大陸発見から、ナチスのホロコースト、現代日本の差別意識まで、古今東西の著作を紐解き、文明...
野蛮の言説 差別と排除の精神史 (春陽堂ライブラリー)
野蛮の言説 差別と排除の精神史
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商品説明
人類の長い歴史の中には、他者を蔑視し排除する言葉が常に存在していた。コロンブスの新大陸発見から、ナチスのホロコースト、現代日本の差別意識まで、古今東西の著作を紐解き、文明と野蛮の対立を生む人間の精神史を追う。【「TRC MARC」の商品解説】
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ブレイディみかこさん推薦!
「21世紀の差別を考えるための思想史講座
進化論の暗部、優生学、能力主義、安楽死、ヘイトスピーチ。
野蛮の言説から広がるトピックのなんと現代的でホットなことか。
人はなぜ差別を合理化できると思うのか。
「文明と野蛮=優と劣」の構図からそれを解き明かす。
移民として欧州に暮らし、時々「見てしまうもの」の正体がクリアになった。」
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人類の長い歴史の中には、他者を蔑視し排除する言葉が常に存在していた。
コロンブスの新大陸発見、ダーウィンの進化論、ナチ・ドイツによるホロコースト、そして現代日本における差別意識まで、
古今東西の著作を紐解き、文明と野蛮の対立を生む人間の精神史を追う。
人が他者を「野蛮なる存在」として見てしまう心理と、その眼差しを生む社会的背景を探る。【商品解説】
目次
- まえがき
- イントロダクション 私たちの〈闇の奥〉
- Ⅰ 〈野蛮〉の源流――言語・法・宗教
- Ⅱ 啓蒙思想と科学の時代
- Ⅲ 植民地主義からホロコーストへ
- Ⅳ 私たちの〈闇の奥〉
- 最終講 〈野蛮の言説〉とどう向き合うか
著者紹介
中村 隆之
- 略歴
- 〈中村隆之〉早稲田大学准教授。著書に「フランス語圏カリブ海文学小史」「カリブ−世界論」「エドゥアール・グリッサン」など。
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