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紙の本
伴走者 (講談社文庫)
著者 浅生鴨 (著)
「速いが勝てない」と言われ続けた淡島は伴走者として、勝利に貪欲で傲慢な視覚障害者ランナーの内田と組むことになり…。自分ではなく他人のために勝利を目指す伴走者の戦いを描く。...
伴走者 (講談社文庫)
【期間限定価格】伴走者
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商品説明
「速いが勝てない」と言われ続けた淡島は伴走者として、勝利に貪欲で傲慢な視覚障害者ランナーの内田と組むことになり…。自分ではなく他人のために勝利を目指す伴走者の戦いを描く。BS−TBSドラマの原作。【「TRC MARC」の商品解説】
「お前は伴走者だ。俺の目だ」
伴走者とは、視覚障害者と共に走るランナーである。「速いが勝てない」と言われ続けた淡島は、サッカーのスター選手として活躍しながら事故で視力を失った内田の伴走者として、パラリンピック出場を賭け国際大会で金メダルを狙う。アルペンスキーのガイドレーサーを描く「冬・スキー編」も収録。解説・川越宗一。
【商品解説】
収録作品一覧
夏・マラソン編 | 7−136 | |
---|---|---|
冬・スキー編 | 137−318 |
著者紹介
浅生鴨
- 略歴
- 1971年、兵庫県生まれ。作家、広告プランナー。NHK職員時代の2009年に開設した広報局ツイッター「@NHK_PR」が、公式アカウントらしからぬ「ユルい」ツイートで人気を呼び、中の人1号として大きな話題になる。2013年に「群像」で発表した初の短編小説「エビくん」は注目を集め、日本文藝家協会編『文学2014』に収録された。2014年にNHKを退職し、現在は執筆活動を中心に広告やテレビ番組の企画・制作・演出などを手がけている。著書に『中の人などいない @NHK広報のツイートはなぜユルい?』『二・二六 HUMAN LOST 人間失格』(いずれも新潮社)、『猫たちの色メガネ』(KADOKAWA)、『どこでもない場所』(左右社)、『面白い!を生み出す妄想術 だから僕は、ググらない。』(大和出版)がある。
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視覚障害者のスポーツ
2023/01/03 21:01
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:Koukun - この投稿者のレビュー一覧を見る
ストーリーのテーマが「視覚障害者のスポーツ」というあまり取り上げられないテーマで、それだけでも興味深いのに、それ以外の読みどころがたくさんあった。この作者の作品を初めて読んだが、構成の巧みさ 登場人物のキャラクターの鮮やかさ 細部に至るまでの表現の切れ味に圧倒された。