- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/02/03
- 出版社: 駒草出版
- サイズ:20cm/324p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-909646-27-9
読割 50
紙の本
フライデー・ブラック
著者 ナナ・クワメ・アジェイ=ブレニヤー (著),押野 素子 (訳)
欧米有名紙で激賞された規格外の新人、ブレニヤーのデビュー短編集。トレイヴォン・マーティン射殺事件を直接のモデルとした「フィンケルスティーン5」など全12篇を収録する。【「...
フライデー・ブラック
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商品説明
欧米有名紙で激賞された規格外の新人、ブレニヤーのデビュー短編集。トレイヴォン・マーティン射殺事件を直接のモデルとした「フィンケルスティーン5」など全12篇を収録する。【「TRC MARC」の商品解説】
「シャープでダークでユーモラス。唸るほどポリティカル。恐れ知らずのアナキーな展開に笑いながらゾッとした」
―――ブレイディみかこ(英国在住保育士、ライター)
「毎日の生活に侵食する、暴力と格差と不条理。ケンドリック・ラマーの『To Pimp a Butterfly』を最初に聴いた時のように、ドナルド・グローヴァーの『Atlanta』を最初に見た時のように、すべてのエピソード(短編)を夢中になって読み進めた」
―――宇野維正(映画・音楽ジャーナリスト)
『ニューヨーク・タイムズ』のベストセラー・リストに初登場13位でランクインし、同紙のレビューでも激賞。『Vogue』『Elle』といったファッション誌や「ハフィントン・ポスト」「バズフィード」などのネットメディアでも取り上げられ、人気テレビショー「Late Night with Seth Meyers」に著者本人が出演するなど、新人としては異例の注目を集めた新進作家、ナナ・クワメ・アジェイ=ブレニヤー。そのデビュー短編集『フライデー・ブラック』の初の邦訳版(訳者はブラックカルチャーに縁の深い米国在住の翻訳者/ライターの押野素子氏)。
現代に生きるアフリカ系アメリカ人につきまとう暴力と理不尽さを描いて鮮烈な印象を残す「フィンケルスティーン5」、大量消費社会のグロテスクな姿をホラー的感覚でブラックユーモアたっぷりに描いた表題作 「フライデー・ブラック」などの短編、全12編を収録。
【商品解説】
『ニューヨーク・タイムズ』のベストセラー・リストに初登場13位でランクインし、同紙のレビューでも激賞。ファッション誌やネットメディアでも取り上げられ、人気テレビショーに著者本人が出演するなど、新人としては異例の注目を集めた新進作家、ナナ・クワメ・アジェイ=ブレニヤー。そのデビュー短編集『フライデー・ブラック』の初の邦訳版(訳者はブラックカルチャーに縁の深い米国在住の翻訳者/ライターの押野素子氏)。
現代に生きるアフリカ系アメリカ人につきまとう暴力と理不尽さを描いて鮮烈な印象を残す「フィンケルスティーン5」、大量消費社会のグロテスクな姿をホラー的感覚でブラックユーモアたっぷりに描いた表題作 「フライデー・ブラック」などの短編、全12編を収録。【本の内容】
目次
- ●目次
- ●フィンケルスティーン5
- ●母の言葉
- ●旧時代<ジ・エラ>
- ●ラーク・ストリート
- ●病院にて
- ●ジマー・ランド
- ●フライデー・ブラック
- ●ライオンと蜘蛛
- ●ライト・スピッター──光を吐く者
収録作品一覧
フィンケルスティーン5〈ファイヴ〉 | 8−47 | |
---|---|---|
母の言葉 | 48−50 | |
旧時代〈ジ・エラ〉 | 52−86 |
著者紹介
ナナ・クワメ・アジェイ=ブレニヤー
- 略歴
- 〈ナナ・クワメ・アジェイ=ブレニヤー〉1991年生まれ。アメリカ出身。シラキュース大学大学院創作科で修士号を取得。作家。
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アメリカで生きるということ
2021/07/29 22:48
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ichikawan - この投稿者のレビュー一覧を見る
アメリカで黒人として生きていくのはどういったことなのか。それはこの短篇集を読むと全てとはいわないがかなりのことが想像できるようになるだろう。SF的想像力も駆使して、アメリカの今を描き出す。