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商品説明
明治初期の札幌。新時代の波に呑まれ、土地を去る者、骨を埋める決意をする者など、北辺に身を置く人々が選びとった道を、研ぎ澄まされた筆致で描く。全5編収録。『小説推理』掲載に書き下ろしを加えて書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
歴史時代作家クラブ賞受賞作『鳳凰の船』につぐ、明治開拓期の北海道を舞台に描いた短編集。札幌開墾を主導する大友亀太郎と、その下で開墾に従事する青年の行く末/表題作。開拓長官・黒田清隆と札幌農学校初代教頭・クラーク博士が船上で教育論争を戦わせる/「七月のトリリウム」。時代に翻弄された人々の悲哀を描く五編。【商品解説】
収録作品一覧
楡の墓 | 7−71 | |
---|---|---|
雪女郎 | 73−131 | |
貸し女房始末 | 133−183 |
著者紹介
浮穴みみ
- 略歴
- 〈浮穴みみ〉1968年北海道生まれ。千葉大学仏文科卒。「寿限無」で小説推理新人賞受賞。2009年受賞作を収録した「姫の竹、月の草」でデビュー。「鳳凰の船」で歴史時代作家クラブ賞を受賞。
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紙の本
北海道開拓
2020/04/21 17:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nap - この投稿者のレビュー一覧を見る
明治最初期、北海道開拓に携わった官民のお話。
どれほど中央の政府に振り回されたかが、よくわ分かります。
アイヌの人たちも含めて、まるで草刈り場。