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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/02/06
- 出版社: アグネ技術センター
- サイズ:26cm/255p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-86707-000-0
- 国内送料無料
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商品説明
環境無機物質の分析には、誘導結合プラズマ発光分析法や誘導結合プラズマ質量分析法が広く使われている。プラズマを用いた大気、水質、土壌・底質、生体試料の分析法を解説。国際機構における規格についても言及する。【「TRC MARC」の商品解説】
最近では、環境無機物質の分析には、吸光光度分析法や原子吸光分析法に加えて、誘導結合プラズマ発光分析法(ICP-AES)や誘導結合プラズマ質量分析法(ICP-MS)が広く使われている。
本書では、「プラズマ分光法」として、ICP-AES、ICP-MSの他に、直流プラズマ(DCP)発光分析法、マイクロ波誘導結合プラズマ(MIP)発光分析法・質量分析法も加えて、プラズマを用いた大気、水質、土壌・底質、生体試料の分析法について、それぞれの分野の専門の研究者が執筆した。
「プラズマ分光法」は、多元素を同時、あるいは逐次測定できるという吸光光度分析法や原子吸光分析法にはない長所があり、多くの測定項目を定量することが多い環境試料の分析には有用であると思われる。また、ガスクロマトグラフィー(GC)や液体クロマトグラフィー(LC)と「プラズマ分光法」との結合、並びにフローインジェクション法(FIA)、連続流れ分析法(CFA)の、いわゆる流れ分析法と「プラズマ分光法」との結合についても記述した。
さらに、JIS規格や環境省の有害大気測定法マニュアルに加えて,国際標準化機構(ISO)やASTMインターナショナルなど、国際機構、アメリカの機構における「プラズマ分光法」の規格についても言及した。【商品解説】
目次
- 1.プラズマ発光分析法とは?
- 1.1 ICP発光分析法(ICP-AESまたはICP-OES)
- 1.2 直流プラズマ(DCP)発光分析法(DCP-AES)
- 1.3 マイクロ波プラズマ発光分析法(MIP-AES)
- 2.ICP-AES,MIP-AESによる大気中有害元素の分析
- 2.1 公定分析法による大気中有害汚染物質の測定法
- 2.2 ICP-AESによる大気試料の分析例
- 2.3 ICP-AESによる多元素分析の大気モニタリング
- への応用例
著者紹介
宮崎 章
- 略歴
- 〈宮崎章〉産業技術総合研究所つくばセンター環境管理技術研究部門計測技術研究グループ研究顧問。理学博士。
〈藤森英治〉環境省環境調査研究所主任教官。工学博士。
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