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紙の本
クライバー、チェリビダッケ、バーンスタイン (河出文庫)
著者 吉田秀和 (著)
優雅なダイナミズムを追求したクライバー、偶像化の奥に完璧な管弦楽合奏を目指したチェリビダッケ、無限のはるかなるものに到達しようと躍動したバーンスタイン。カラヤンに続く3大...
クライバー、チェリビダッケ、バーンスタイン (河出文庫)
クライバー、チェリビダッケ、バーンスタイン
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商品説明
優雅なダイナミズムを追求したクライバー、偶像化の奥に完璧な管弦楽合奏を目指したチェリビダッケ、無限のはるかなるものに到達しようと躍動したバーンスタイン。カラヤンに続く3大巨匠の名曲名演奏を聴き、その軌跡を追う。【「TRC MARC」の商品解説】
クライバーの優雅、チェリの細密、レニーの情動。ポスト・カラヤン世代を代表する3人の大指揮者の名曲名演奏のすべて。【本の内容】
収録作品一覧
エーリヒ・クライバー指揮 R・シュトラウス『ばらの騎士』 | 10−21 | |
---|---|---|
カルロス・クライバーの振ったオペラ | 22−37 | |
クライバー モーツァルト『交響曲第三六番リンツ』、ブラームス『交響曲第二番』 | 38−46 |
著者紹介
吉田秀和
- 略歴
- 1913年生まれ。音楽評論家。文化勲章、大佛次郎賞、讀賣文学賞。『吉田秀和全集』他著書多数。
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紙の本
クライバー、チェリビダッケ、バーンスタインといった三大巨匠の軌跡を追った興味深い一冊です!
2020/05/13 10:29
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、世界の三巨匠とも言われる演奏家であるカルロス・クライバー氏、セルジュ・チェリビダッケ氏、レナード・バーンスタイン氏の名演奏を思う存分に味わうことができる興味深い一冊です。彼らは、イン・テンポの潮流から、遅さの抒情性を志向し始めた時代背景の中で、名声を表した巨匠たちで、クライバー氏は、オペラに交響曲に優雅なダイナミズムを追求し、チェリビダッケ氏は、偶像化の奥に完璧な管弦楽合奏を目指しました。そして、バーンスタイン氏は、無限の遥かなるものにエモーショナルに到達しようと躍動しました。同書では、こうした三大巨匠の軌跡を追った一冊です。音楽ファンにはたまらない一冊です。
紙の本
全てに賛成は出来ないが、面白い
2020/09/09 11:50
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:のび太君 - この投稿者のレビュー一覧を見る
演奏や公演に関する評論としては全てに賛成できるわけではないが、音楽に対する愛情や喜びを感じることができて、良いと思った。