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紙の本
台湾の歴史と文化 六つの時代が織りなす「美麗島」 (中公新書)
著者 大東 和重 (著)
街路に残る古跡や廟、人々に愛される名物料理、信仰と祭り…。台湾の文化は、各時代の外来政権との関係によって形作られてきた。激動の台湾を生きた人々の視点から、多様な文化の魅力...
台湾の歴史と文化 六つの時代が織りなす「美麗島」 (中公新書)
台湾の歴史と文化 六つの時代が織りなす「美麗島」
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商品説明
街路に残る古跡や廟、人々に愛される名物料理、信仰と祭り…。台湾の文化は、各時代の外来政権との関係によって形作られてきた。激動の台湾を生きた人々の視点から、多様な文化の魅力を活写し、400年におよぶ歴史をたどる。【「TRC MARC」の商品解説】
「美麗島」と称される台湾に今も息づく独自の文化。その伝統は、一六二四年のオランダ統治以来、鄭氏、清朝、日本、国民党に至るまで、各時代の外来政権との関係によって形作られてきた。本書では、四百年におよぶ歴史が織りなす文化の多様な魅力をひもとく。街路に残る古跡や廟、人々に愛される名物料理、信仰と祭りなど、台湾をより深く楽しむための予備知識を豊富にまじえながら、知られざる島の実像を活写する。【商品解説】
四百年に及ぶ台湾の歴史とそこで育まれた文化。今も残る伝統的な暮らしや街並みの紹介をまじえて、旅行書では分からない魅力を描く。【本の内容】
著者紹介
大東 和重
- 略歴
- 〈大東和重〉1973年兵庫県生まれ。関西学院大学法学部・言語コミュニケーション文化研究科教授。博士(学術)。「郁達夫と大正文学」で日本比較文学会賞、「台南文学」で島田謹二記念学藝賞受賞。
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紙の本
本当によくわかる近代台湾の歴史、文化
2020/04/09 11:23
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:nobita - この投稿者のレビュー一覧を見る
伊藤氏の台湾をかつて読み、台湾の歴史をある程度理解できたと思っていた。この本により改めて文化や民の歴史がとても腹に落ちた。
出張で二十回程度行ったが、台南や高雄には二三回しか行ったことがない。知らなっかった史跡が多くあった。歴史文化を理解するにはとても良い本であり、ますます台湾が好きになった。台湾でずっと生活している人が書いたようであった。
電子書籍
台南から見た台湾の歴史
2022/12/17 18:03
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書では台南を中心に先住民族や日本統治下の学者たちなど従来の台湾史本ではあまり触れられてこなかったような事例が多く出てきて面白い。特に平埔族についての話が興味深かった。
紙の本
台湾は台湾
2020/02/20 11:08
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ニッキー - この投稿者のレビュー一覧を見る
経済力の伸長を背景に覇権主義を強めている中国は、独立国家である台湾(中華民国)を侵略しようとしています。その理由の一つとして台湾は歴史的に中国の版図だというのです。果たしてそのような理屈が通用するでしょうか。歴史的に見れば、台湾は中国本土の影響が大きいですが、日本の影響、太平洋の影響もあります。それらが相まって独自の文化が発達しています。気候がほどよく、高い山ありで多様性に富む自然もあります。まさしく「美麗島」です。本書は、数少ない台湾の入門書に新たな一歩を加えました。
紙の本
初めて知った台湾の歴史
2020/11/08 20:26
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:mamo - この投稿者のレビュー一覧を見る
FORMOSA(フォルモサ=麗しの島)・台湾。
1987年以来、毎年のように仕事で訪れている国。滞在はのべ3年程度かな?
高雄を中心に活動していたが、気候は温暖、料理も旨く、親日で本当に過ごしやすい、
勝手知ったる国と思っていたが・・・
実は初訪問の1987年にやっと戒厳令が解かれたんだ。
オランダ、日本の支配。そして国民党。
表の顔からは想像もできない、辛い、苦しい歴史があったんだ。
1990年ごろ、現地で連休が取れたので、日本人仲間と九族文化村に行ったことがある。
その時にこの本があって、読んでいればなぁ・・・
それ以降の台湾の見方が大きく変わったと思う。
仕事でも、遊びでも良い。何度か訪台される方には、一読をお勧めしたい。