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  • カテゴリ:一般
  • 発売日:2020/04/03
  • 出版社: みすず書房
  • サイズ:20cm/242,9p
  • 利用対象:一般
  • ISBN:978-4-622-08903-2
  • 国内送料無料

紙の本

今日のトーテミスム 新装版

著者 クロード・レヴィ=ストロース (著),仲澤紀雄 (訳)

19世紀以来のトーテミスム概念を西欧人の幻想と批判。フレイザー、ボアズなどのトーテミスム理論を分析し、現実(自然)を前にした人間精神の操作、論弁的な思考の構造を明らかにす...

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今日のトーテミスム 新装版

税込 4,840 44pt

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商品説明

19世紀以来のトーテミスム概念を西欧人の幻想と批判。フレイザー、ボアズなどのトーテミスム理論を分析し、現実(自然)を前にした人間精神の操作、論弁的な思考の構造を明らかにする。【「TRC MARC」の商品解説】

19世紀以来、《未開》社会のある社会集団と特定の動植物や無生物(トーテム)との間に交わされる特殊な制度的関係はトーテミスムと呼ばれ、幾多の実地調査が重ねられてきた。しかしそれぞれの《未開》社会を調べるほどに、各事例の間には一般化できない種々の差異があることが分かってきた。
レヴィ=ストロースは、従来のトーテミスム理解は、人間と自然を非連続として捉えるキリスト教的思考の恣意と幻想にすぎないと批判する。フレイザー、ボアズ、マリノフスキー、デュルケームなどのトーテミスム理論を分析しつつ、トーテミスムについての新しい捉え方の先駆をルソーやベルクソンに見いだし、現実(自然)を前にした人間精神の操作、論弁的な思考の構造を明らかにする。【商品解説】

目次

  • 今日のトーテミスム
  •  序論
  •  第1章 トーテム幻想
  •  第2章 オーストラリアの唯名論
  •  第3章 機能主義的トーテミスム
  •  第4章 知性へ
  •  第5章 心の中のトーテミスム
  • 人類学の課題

収録作品一覧

今日のトーテミスム 3−170
人類学の課題 171−227

著者紹介

クロード・レヴィ=ストロース

略歴
〈クロード・レヴィ=ストロース〉1908〜2009年。ベルギー生まれ。パリ大学卒業。コレージュ・ド・フランス正教授となり、社会人類学の講座を創設。著書に「構造人類学」など。

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評価内訳

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紙の本

構造主義者というより、まっとうな民族学者である

2023/03/16 03:15

1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。

投稿者:ぶんてつ - この投稿者のレビュー一覧を見る

レヴィ=ストロースと言えば、「親族構造」、「トーテミスム」、「神話」などと言われたりもするが、多くの人が構造主義者として捉えているのではないだろうか。

しかし、この本を今読んでみると、構造分析に向いている対象には構造主義者の構えをとるが、向いていない対象には民族学者として、まっとうに対峙しているように見える。

西欧社会では、「未開社会」のある集団と特定の動植物や無生物(トーテム)との間に交わされる特殊な制度的関係は、トーテミスムとひとくくりに呼ばれていた。しかし、それぞれの「未開社会」では、同一のトーテミスムとして一般化できない種々の差異があることが分かってきた。

レヴィ=ストロースは、従来のトーテミスム理解は、人間と自然を非連続として捉える西欧式のキリスト教的思考だと批判する。そして、トーテミスムについての新しい考え方を示すとともに、自然に対する考え方の多様なありかたを示している。

本書では、「未開」なのは西欧の方だとまでは言っていないが、民族学者としてまっとうな論理展開に思える。(そう思えるようにしてくれたのが著者なのだが)

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2020/09/24 12:30

投稿元:ブクログ

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