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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/02/21
- 出版社: 日本経済新聞出版社
- サイズ:21cm/431p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-532-32328-8
読割 50
紙の本
経営改革大全 企業を壊す100の誤解
著者 名和高司 (著)
株主重視、働き方改革、オープンイノベーション…。世に出回る経営モデルの間違いを指摘し、それらをいかに正しく理解すべきかを、100の通説と真説という形で列挙。日本企業の強み...
経営改革大全 企業を壊す100の誤解
経営改革大全 企業を壊す100の誤解
05/02まで通常2,750円
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商品説明
株主重視、働き方改革、オープンイノベーション…。世に出回る経営モデルの間違いを指摘し、それらをいかに正しく理解すべきかを、100の通説と真説という形で列挙。日本企業の強みを生かした再成長するためのヒントが満載。【「TRC MARC」の商品解説】
バブル崩壊とともに、日本的経営が行き詰ってから早30年。その間、日本企業の多くは、経営のOSを世界標準に切り替えようと努力してきました。 しかし、「グローバル・スタンダード」ということば自体、欧米に対して卑屈になりがちな日本人の和製英語にすぎません。日本企業に必要なのは、借り物のモデルに振り回されず、まずは自社の存在理由をしっかり見極めなおすことです。しかもそれがどこにでもありがちなもの、たとえば、「地球や社会にやさしく」などというものであっては、誰の心も動かされません。自社「ならでは」の志に根差し、多様な顧客や従業員の共感を勝ち得て初めて、その企業としての存在価値が研ぎ澄まされていくはずです。
外資系コンサルは、アメリカ流の経営理論やベストプラクティスを持ち込むというスタイルに走りがちです。また、ビジネススクールのケースやフレームワークも、アメリカのものが大半です。しかし、それを器用に学ぶだけでは、日本企業独自の優位性は築けません。 本書は、100の通説と真説という形で世の中に出回っている経営モデルの間違いを指摘し、それらをいかに正しく理解すべきかを解説します。
第Ⅰ部では、ガバナンス、働き方改革、顧客指向など、最近の上滑りな経営論を取り上げます。いずれも、株主、従業員、顧客などに、「おもねる」経営にすぎません。これらの誤謬を指摘するとともに、正しい方向性を提示します。
第Ⅱ部では、デジタル、グローバル、イノベーションなど、最新の経営モデルを取り上げます。ここでも、世の中に流布している通説のウソを暴き、より本質に迫る方法論を展開します。
第Ⅲ部では、通説を超える最先端の経営論を紹介します。経済モデル、組織モデル、人財モデルなどといった経営のファンダメンタルズを取り上げ、21世紀にふさわしい新たな枠組みを提案します。
第Ⅳ部では、従来の日本型モデルとアメリカ型モデルを超える「第3の道」を提唱します。そこでは、志、和、共感などがキーワードとなります。このハイブリッド型経営モデルは、日本企業が自信を取り戻し、世界を力強くリードしていく礎となるでしょう。【商品解説】
目次
- 第Ⅰ部 迎合から先導へ
- 第1章 株主にへつらうな
- 第2章 従業員にへつらうな
- 第3章 顧客にへつらうな
- 第4章 世間にへつらうな
著者紹介
名和高司
- 略歴
- 〈名和高司〉ハーバードビジネススクール修士。一橋大学ビジネススクール国際企業戦略専攻客員教授。CSVフォーラム主宰。ファーストリテイリングほか社外取締役。著書に「企業変革の教科書」など。
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