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商品説明
教育はどう奪われようとしているのか。植民地清算とは何か。「教育」と「植民地」について、アフリカのジンバブエと朝鮮の植民地支配から考察する。『朝鮮新報』ほか各種紙誌掲載を書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
植民地を持った国の側では、植民地の人びととの「対等な関係」を認識することができなくなりました。
本来人間は、どこにどう生まれても同じ人間です。しかしそのような人間同士の対等な関係に気付けず、相手を軽蔑してみる風潮が拡がりました。
このように、世界への「認識」を作り出していく「学問」、それ自体が、欧米の支配のための「学問」として存在していました。
欧米だけでなく日本も、欧米の支配に「追いつく」ために、その欧米の「学問」体系を取り入れてきました。
「教育」と「植民地」を本書ではアフリカのジンバブエ、そして朝鮮の植民地支配から考えていきたいと思います。【商品解説】
目次
- 第一部 植民地教育ということ
- 第二部 なぜ訪朝するのか――私の教育学
- 第三部 教育はどう奪われようとしているのか
- 第四部 植民地清算とは何か
著者紹介
佐野 通夫
- 略歴
- 〈佐野通夫〉1954年静岡県生まれ。2009年から20年、こども教育宝仙大学教員。著書に「近代日本の教育と朝鮮」「アフリカの街角から」「日本植民地教育の展開と朝鮮民衆の対応」など。
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