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モーセと一神教 (光文社古典新訳文庫)
ファシズムの脅威のなか書き上げられたフロイトの「遺著」。ユダヤ教の成立とキリスト教誕生の間に隠された謎を、「原父殺害」「潜伏期」「抑圧されたものの回帰」といった精神分析の...
モーセと一神教 (光文社古典新訳文庫)
モーセと一神教
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商品説明
ファシズムの脅威のなか書き上げられたフロイトの「遺著」。ユダヤ教の成立とキリスト教誕生の間に隠された謎を、「原父殺害」「潜伏期」「抑圧されたものの回帰」といった精神分析の理論を援用して解読する。【「TRC MARC」の商品解説】
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フロイトの「遺書」とも言われる晩年最後の著作です!
2020/05/09 09:41
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、精神分析学の創始者であるフロイトによる最後の著作です。同書の中では、当時、猛威をふるっていた反ユダヤ主義の由来について、彼自身の仮説をもとにユダヤ教の成立と歴史を考察し、みずからの精神分析の理論を援用してキリスト教の誕生との関係から読み解いていきます。彼は言います。「モーセ(ユダヤ民族の解放者かつ立法者)が、実はユダヤ人ではなくエジプト人であったというフロイト自身の仮説において、モーセの一神教がエジプトの王イクナートンのアトン教を継承するものであり、ユダヤ人は神に選ばれたのではなく、その一神教を信仰させるためにモーセによって選ばれた民であった」と。。。同書の構成は、「第一論文 モーセ、一人のエジプト人」、「第二論文 もしもモーセがエジプト人であったなら」、「第三論文 モーセ、その民族、一神教」となっており、読むほどにフロントの恐るべき洞察力を知ることができます!
紙の本
フロイトの頭の中
2020/04/27 22:21
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:ゆきき - この投稿者のレビュー一覧を見る
何度読んでもなかなか難しい。
フロイトの思想が難解すぎるのか、それとも支離滅裂すぎるのか・・・。
いずれにしろ、何度も読んでみたくなる一冊。