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紙の本
ドリトル先生航海記 新訳 (角川文庫)
【ニューベリー賞(1923年)】動物と話せるドリトル先生、海をぷかぷか流されていくクモザル島をめざす大航海へ! 動物たちとなぞの大博物学者をさがします。河合祥一郎による新...
ドリトル先生航海記 新訳 (角川文庫)
新訳 ドリトル先生航海記
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商品説明
【ニューベリー賞(1923年)】動物と話せるドリトル先生、海をぷかぷか流されていくクモザル島をめざす大航海へ! 動物たちとなぞの大博物学者をさがします。河合祥一郎による新訳で楽しめるドリトル先生の冒険第2弾。〔アスキー・メディアワークス 2011年刊の改訂〕【「TRC MARC」の商品解説】
やったぜ! 映画化! 『ドクター・ドリトル』2020年3月20日全国ロードショー!!
第2回ニューベリー賞受賞。巨大カタツムリも登場する第2弾!
【動物と話せるお医者さんのびっくりゆかいな大冒険!新訳&挿絵付】
装画・挿絵:ももろ
※本書は、既刊の角川つばさ文庫版の表記や表現を大人向けに加筆修正し、全ての漢字にふられていたルビをへらしたものです。
●あらすじ
動物と話せるお医者さん、ドリトル先生。博物学者でもある先生は、世界中を探検する。
今回は、海をぷかぷか流されていくクモザル島をめざす船の旅。
助手のトミー少年やおなじみの動物たちと、謎の大学者ロング・アローを捜すことに。
世にもめずらしいカブトムシも大発見!?
裁判でブルドッグの証言を通訳したり、巨大カタツムリと海底旅行したりと、ゆかいなお話が目白押し。新訳シリーズ第2弾!
●新訳のここがポイント!
「ドリトル先生」といえば、先行の井伏鱒二訳(岩波文庫)を思いうかべる方も多いかと思いますが、あちらは1951~79年にかけて出版されたもので、時代の制約もあったせいか、原文どおりに訳されていないところも多くあります。ですが、本作ではそうした点を全て改めています。
・2巻の冒頭で、トミー少年がはじめて先生の家に入るとき、先行訳では「さあ、おはいり。靴なんかぬがなくてもよろしい」となっているが、新訳では「お入り! 靴のどろを足ふきマットで落としたりしなくていいから。どろんこのまま入っちゃいなさい」に。英国では靴をぬがない代わりに戸口の外に置いてある足ふきマットで靴の裏をこするのが礼儀であるため。
など、他にも多くの変更箇所がございます。英国の文化背景を知っていないと正しく訳せない下りが、本作では美しく訳されています。【商品解説】
目次
- はじめのことば
- 第一部
- 第一章 靴屋の息子
- 第二章 えらい博物学者のうわさ
- 第三章 先生のおうち
- 第四章 パタパタ
- 第五章 ポリネシア
- 第六章 けがをしたリス
- 第七章 貝のおしゃべり
- 第八章 よく気がつくほうかい?
著者紹介
ヒュー・ロフティング
- 略歴
- 1886年生まれ。イングランド人の父とアイルランド人の母を持つイギリス人。第一次世界大戦では西部戦線で戦い、けがをした軍用馬が治療も受けずに銃殺されるさまに心を痛め、動物のことばが話せて動物を助けるジョン・ドリトル先生の物語を自分の二人の子どものために書きはじめる。1923年、シリーズ第2弾の『ドリトル先生航海記』でニューベリー賞を受賞。アメリカに移住したため、アメリカ人作家としてのイメージが強い。1947年没。
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