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商品説明
【日経・経済図書文化賞(第63回)】中国近世の朝貢・海禁・互市という通商外交にかかわる制度は、どのような関係をもちながら変化していったのか。西洋とは異なる「もう一つの自由貿易」への構造変動を、日本の役割も含めて跡づけ、新たな歴史像を実証する。【「TRC MARC」の商品解説】
「天下を統べる皇帝と朝貢する蕃夷諸国」という美しい理念の外形を辛うじて保っていた明代の通商外交体制も、海陸の辺縁からの衝撃で転換を迫られ、やがて清代には互市が広がる。西洋とは異なる「もう一つの自由貿易」への構造変動を、日本の役割も含めて跡づけ、新たな歴史像を実証。【商品解説】
目次
- 序章 朝貢体制論の再検討
- 一 天朝にとっての朝貢と互市
- 二 制度と概念
- 三 朝貢体制の論理とその性格
- 第一章 明の朝貢拡大策と礼制の覇権主義
- はじめに
- 一 覇権の構造
- 二 対外関係の再構築
- 三 礼制の反対と屈折
- 小結
著者紹介
岩井茂樹
- 略歴
- 〈岩井茂樹〉1955年福岡県生まれ。京都大学大学院文学研究科修士課程修了。同大学人文科学研究所教授。博士(文学)。著書に「中国近世財政史の研究」など。
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