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商品説明
明治維新の改革で植民地化を回避し、戦後は世界初の高度成長や長期停滞を経験した日本の経済発展は興味深い事例である。超長期統計を基に、世界経済史の視点から日本の成長の原動力と停滞脱出の方策を解き明かす。【「TRC MARC」の商品解説】
近年の経済推計プロジェクトにより、明治から現在までの日本の経済発展は、新たな知見のもとで分析が可能となった。本書は、経済発展の要因と影響を都道府県レベルから分析するとともに、1700年以降の世界経済システムの変遷との関連を読み解く。さらには90年代以降の長期停滞についても、その構造的原因を解き明かす。【商品解説】
目次
- 序章 超長期で見た日本の経済成長の特徴
- 1 人口1人当たりGDPの700年
- 2 日本のキャッチアップの特徴
- 3 平均余命と教育年数
- 4 個人間および地域間の経済格差
- 5 アジアにおける小分岐と日本の近代的成長の初期条件
- 第1章 供給側から見た成長の源泉
- 1 主な先行研究と本章における成長会計分析の方法
- 2 成長会計分析に利用したデータ
- 3 長期成長会計分析の結果
著者紹介
深尾京司
- 略歴
- 〈深尾京司〉東京大学大学院経済学研究科博士課程単位取得退学(経済学修士)。日本貿易振興機構(JETRO)アジア経済研究所長。専攻はマクロ経済学、数量経済史、国際経済学。
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