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読割 50
紙の本
仙文閣の稀書目録 (角川文庫)
著者 三川みり (著)
伝説の巨大書庫・仙文閣。少女・文杏は、危険思想の持主として粛清された恩師が遺した書物を届ける。しかし、仙文閣の蔵書であっても本が永遠に残るわけではないと司書・徐麗考に言わ...
仙文閣の稀書目録 (角川文庫)
仙文閣の稀書目録
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商品説明
伝説の巨大書庫・仙文閣。少女・文杏は、危険思想の持主として粛清された恩師が遺した書物を届ける。しかし、仙文閣の蔵書であっても本が永遠に残るわけではないと司書・徐麗考に言われた文杏は、そこに住み込むことに…。【「TRC MARC」の商品解説】
巨大書庫・仙文閣(せんぶんかく)。そこに干渉した王朝は程なく滅びるという伝説の場所。
帝国・春(しゅん)の少女、文杏(ぶんきょう)は、一冊の本をそこに届けるべく必死だった。
危険思想の持主として粛清された恩師が遺した、唯一の書物。
けれど仙文閣の典書(司書)だという黒髪碧眼の青年・徐麗考(じょれいこう)に、
蔵書になったとしても、本が永遠に残るわけではないと言われ、
心配のあまり仙文閣に住み込むことに……。
少女小説の手練、三川みりが贈る、
命がけで本を護る少女と天才司書青年の新感覚中華ファンタジー!【商品解説】
著者紹介
三川みり
- 略歴
- 広島県出身。第7回角川ビーンズ小説大賞審査員特別賞受賞。『シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黒の妖精』にてデビュー。他著に「封鬼花伝」シリーズ、「箱入り王女の災難」シリーズ、「ここは神楽坂西洋館」など。
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電子書籍
中華ファンタジーで後宮が絡まないのは珍しい
2022/09/26 13:10
2人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:S910 - この投稿者のレビュー一覧を見る
拾って育ててくれた老師が危険思想の反逆罪で処刑され、たった一つ彼の残した本を守るため、王権でさえ手出しが難しいとされる書仙が作った仙文閣と呼ばれる巨大書庫に納めに訪れた少女。
しかし、永久に守られる保証はないときき、仙文閣に渡して良いのかを見定め決断するまでの物語。
本狂いで若干コミュ症な司書麗考と、命より老師の残した本が大事な文杏が少しずつ互いを知って興味を持ち信頼していく様子がとても良かった。
そして、本好きだからこそ人を傷つけるか本を焚くかの選択に迫られる山場が苦しかった。
続刊があればぜひ読みたい良作。
紙の本
続きをまちたい
2020/11/28 17:32
1人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:owls - この投稿者のレビュー一覧を見る
本好きとしては、巨大書庫、仙文閣にすごく興味がわきました!「本を守ること」の意味を考えさせらたり。ここでおわったら色々残念なので、続きをまちたいと思います。成長してきた主人公と麗考の今後も気になります。
紙の本
どーなる?
2020/05/31 09:27
2人中、2人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:マリコ - この投稿者のレビュー一覧を見る
今後買い続けていくにしろ、サイトは要チェックだな。でも、正直、そこまで、続けられる力があるのかどうかは分からない。
電子書籍
面白かったです
2020/05/24 10:55
1人中、1人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:にゃお - この投稿者のレビュー一覧を見る
白雨本当にびっくりしたけどそんな気はしてました。
密告者って言った時とそのあと、次の職場見つけないとって白雨が入った時にもしかしたら密告者なのかな?って思ったら案の定…
続くんですかねこれ。
なんとなく伏線あるようなないような…