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商品説明
人間の本質を根拠づけるものは何か。その問い自体に使われる「人間」という言葉自体に内在する「間」の概念こそが根本概念であるとし、西洋・東洋の哲学を「関係性」の視点で捉え直す。【「TRC MARC」の商品解説】
人間の本質を根拠づけるものは何かという問いに対し、その問い自体に使われる「人間」という言葉自体に内在する「間」の概念こそが根本概念であるとし、西洋・東洋の哲学を「関係性」の視点で捉え直し、思索を深める。著者長年のテーマを更に進化させる。【商品解説】
目次
- 序論
- 第1章 ハイデッガーの存在論から汎間論へ
- 第2章 主としてO.シュパンにおける間の哲学
- 第3章 間の哲学に基づくハイデッガーの根本概念
- 補足1 「こと」と「もの」/補足2 真理と光
- 第4章 間における相互性――汎間論から観た『唯識三十頌』
- 補足1 道元における「生死」/補足2 間の哲学とヘーゲル『精神現象学』
- 補足3 廣澤隆之のデカルト解釈と間の哲学/補足4 上田義文の矛盾
- 第5章 無とNichtsとの間
- 第6章 「間の哲学」に基づく西田幾多郎の「絶対無」
著者紹介
速川 治郎
- 略歴
- 1928年生まれ
早稲田大学第一文学部卒、同大学院博士課程終了
現在、早稲田大学名誉教授、博士(文学)
1978・1979年 デュッセルドルフ大学哲学研究所客員教授
主著 『フランクフルト学派の論理』(1986、世界書院)/『反照論理学』(1994、北樹出版)/『一般科学の方法論』(1995、成文堂)/『科学理論におけるヘーゲル大論理学批判』(1996、青山社)/『ヘーゲル精神科学とわれわれ』(1998、北樹出版)/『人-間の論理―ミッシュに寄せながら』(2005、北樹出版)/『間の哲学 INTERSOPHIE』(2015、北樹出版)/H.グロックナー『ヨーロッパ哲学』(上、中、下)共訳(1968、早稲田大学出版部)/J.ホスパーズ『分析哲学入門3 科学哲学』(共訳)(1971、法政大学出版局)
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