「honto 本の通販ストア」サービス終了及び外部通販ストア連携開始のお知らせ
詳細はこちらをご確認ください。
読割 50
紙の本
地球は特別な惑星か? 地球外生命に迫る系外惑星の科学 (ブルーバックス)
著者 成田 憲保 (著)
人類はいかにして系外惑星を探してきたか。系外惑星の発見は、人類の世界観をどう変えたか。そして、科学はいかにして「宇宙における生命」に迫ろうとしているのか。気鋭の天文学者が...
地球は特別な惑星か? 地球外生命に迫る系外惑星の科学 (ブルーバックス)
地球は特別な惑星か? 地球外生命に迫る系外惑星の科学
ワンステップ購入とは ワンステップ購入とは
このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
人類はいかにして系外惑星を探してきたか。系外惑星の発見は、人類の世界観をどう変えたか。そして、科学はいかにして「宇宙における生命」に迫ろうとしているのか。気鋭の天文学者が、系外惑星と生命探査の最前線を語る。【「TRC MARC」の商品解説】
地球のほかにも、生命を宿す惑星はあるのだろうか?
そのような惑星をどうやって探せばいいのだろうか?
理論と観測の両面から、系外惑星と地球外生命の探査の最前線を解説する!
地球外生命を探す場所として真っ先に思い浮かべるのは、火星や土星の衛星ではないだろうか――いずれも地球と同じ太陽系内の天体だ。しかし、宇宙には生命を探すべき天体がもっとたくさん存在する。
1995年、初めて太陽系外の惑星が発見された(その偉業を成し遂げたマイヨール博士とケロー博士は、2019年にノーベル物理学賞を受賞)。それは、地球から約50光年離れたペガスス座51番星のまわりをたった4日で公転する巨大なガス惑星だった。その後、世界中の天文学者が太陽系外の惑星(系外惑星)を探し、発見を報告してきた。その数は4000個を超えている。
最初の1個だけでなく、これまでに見つかった系外惑星の多くが、太陽系のどの惑星とも似ていない。不思議な軌道で公転する惑星がたくさん見つかっている。とすると、太陽系は特別な存在なのだろうか? また、どのような軌道を回る惑星であれば生命を育めるだろうか?
一部の系外惑星については、軌道だけでなく大気組成までも観測できるようになっている。そして、系外惑星の大気に生命活動の兆候を見つけようとする挑戦もはじまりつつある。「第二の地球」の発見は近い!
目次:
第 I 部 系外惑星探査小史――太陽系の理解から第二の地球の可能性まで
第1章 私たちのふるさと――天の川銀河、太陽系第三惑星、地球
第2章 最初の系外惑星が見つかるまで――挑戦、失敗、常識はずれの惑星
第3章 ケプラー計画がもたらした革命――画期的なアイデア、試練、膨大な発見
第 II 部 系外惑星探査の現在――探し方の進化と見えてきた世界
第4章 系外惑星の探し方――あの星に惑星はあるか?
第5章 系外惑星の多様性――太陽系とは異なる世界
第6章 系外惑星が教えてくれたこと――太陽系は特別か? 地球は特別か?
第 III 部 第二の地球、発見前夜――ハビタブルプラネット探査とアストロバイオロジー
第7章 さらなる探査へ――まだ見ぬ惑星たちを求めて
第8章 系外惑星大気の調べ方――あの惑星はどんな世界なんだろう?
第9章 系外惑星とアストロバイオロジー――宇宙に生命の兆候を探す
【商品解説】
目次
- 第 I 部 系外惑星探査小史――太陽系の理解から「第二の地球」の可能性まで
- 第1章 私たちのふるさと――天の川銀河、太陽系第三惑星、地球
- 第2章 最初の系外惑星が見つかるまで――挑戦、失敗、常識はずれの惑星
- 第3章 ケプラー計画がもたらした革命――画期的なアイデア、試練、膨大な発見
- 第 II 部 系外惑星探査の現在――探し方の進化と見えてきた世界
- 第4章 系外惑星の探し方――あの星に惑星はあるか?
- 第5章 系外惑星の多様性――太陽系とは異なる世界
- 第6章 系外惑星が教えてくれたこと――太陽系は特別か? 地球は特別か?
- 第 III 部 「第二の地球」発見前夜――ハビタブルプラネット探査とアストロバイオロジー
- 第7章 さらなる探査へ――まだ見ぬ惑星たちを求めて
著者紹介
成田 憲保
- 略歴
- 〈成田憲保〉1981年千葉県生まれ。東京大学大学院理学系研究科物理学専攻博士課程修了。博士(理学)。自然科学研究機構アストロバイオロジーセンター特任准教授。科学技術振興機構さきがけ研究者。
関連キーワード
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
電子書籍
系外惑星について
2021/01/15 07:51
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:福原京だるま - この投稿者のレビュー一覧を見る
地球のような惑星は普遍的な存在なのか特別な存在なのかを系外惑星の探査方法、系外惑星の種類を通して考えさせられた。最後のアストロバイオロジーの話で惑星に生命がいるかどうかの兆候をどう観測するか(大気組成やレッドエッジなど)の話が興味深かった