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- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/04/03
- 出版社: 集英社
- サイズ:19cm/189p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-08-788037-3
紙の本
鎌倉だから、おいしい。
著者 甘糟 りり子 (著)
他の土地では味わえない、鎌倉ならではの春夏秋冬の美味たち…。鎌倉育ちの著者が自らの思い出とともに、地元の味、店、スポットを綴る。『ヒトサラマガジン』連載等に書き下ろしを加...
鎌倉だから、おいしい。
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商品説明
他の土地では味わえない、鎌倉ならではの春夏秋冬の美味たち…。鎌倉育ちの著者が自らの思い出とともに、地元の味、店、スポットを綴る。『ヒトサラマガジン』連載等に書き下ろしを加え書籍化。データ:2020年2月現在。【「TRC MARC」の商品解説】
この本を手にとってくださって、ありがとう。
でも、もし、あなたが鎌倉の飲食店のガイドブックを探しているのなら、
ごめんなさい。これは、そういう本ではありません。(著者まえがきより抜粋)
幼少期から鎌倉で育ち、今なお住み続ける著者が、愛し、慈しみ、ともに過ごしてきたともいえる、鎌倉の珠玉の美味を語るエッセイ集。
お屋敷街に佇む未来の老舗(イチリンハナレ)、自営の畑を持つ野菜のビーン・トゥー・バー(オステリア・ジョイア)、カレーもいいけれど私はビーフサラダ(珊瑚礁 本店)、今はなき丸山亭の流れをくむ一軒(ブラッスリー・シェ・アキ)、かつての鎌倉文士に想いを馳せながら(天ぷら ひろみ)……ガイドブックやグルメサイトでは絶対にわからない、鎌倉育ちだから知っているおいしさと魅力に出会える1冊。
素材が豪華ならいいというものでもない、店の内装もまた味わいの一端を担うもの、いいバーとバーテンダーに出会う喜び……著者自身の思い出や実体験とともに語られる鎌倉のおいしいものたちは、自然と「いい店」「いい味」ってこういうことなんだな、という読後感をくれる。
版画のように精緻なタッチで描かれた阿部伸二によるイラストも美しく、まさに読んでおいしい、これまでなかった大人のための鎌倉グルメエッセイ。
【本の内容】
著者紹介
甘糟 りり子
- 略歴
- 甘糟りり子 (アマカスリリコ)
作家。1964年横浜生まれ。3歳から鎌倉在住。都市に生きる男女と彼らを取り巻く文化をリアルに写した小説やコラムに定評がある。近著の『産む、産まない、産めない』は版を重ねるほどに話題に。そのほか『産まなくても、産めなくても』など現代の女性が直面する岐路についての本や、食に関する『東京のレストラン―目的別逆引き事典』、鎌倉暮らしや家族のことを綴ったエッセイ『鎌倉の家』など、著書多数。
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紙の本
『鎌倉だから、おいしい。』
2020/08/06 19:22
0人中、0人の方がこのレビューが役に立ったと投票しています。
投稿者:百書繚乱 - この投稿者のレビュー一覧を見る
ローストビーフの店 鎌倉山、ガーデンハウス、つるや、珊瑚礁 本店、かまくら小花寿司、ROBB、カフェ・ヴィヴモン・ディモンシュ、THE BANK……
地元の名店の看板メニューから裏メニューまでを、シェフやオーナーとの語らいや家族・友人との思い出とからませて、ゆったりとした文体で縦横につづる
どの店もいちどは味わってみたい“鎌倉食べ歩き”エッセイ
ただし、通常のグルメガイドとは異なり、所在地・開店時間・予算などは記載されておらず、隠れた名店をたずねる道行きも楽しみのひとつ
著者は鎌倉育ち、鎌倉歴60年の作家
ウエブサイト「ヒトサラマガジン」、集英社ウエブサイト「よみタイ」の連載に加筆修正、書き下ろしをくわえて再編集、2020年刊
『鎌倉の家』(河出書房新社・2018年)とあわせて読みたい鎌倉本
こういう本の舞台になるのは鎌倉と京都だけかもしれない