- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/03/18
- 出版社: ヘウレーカ
- サイズ:19cm/265p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-909753-07-6
紙の本
死を想え!多死社会ニッポンの現場を歩く
著者 中日新聞社会部 (編)
多死化が進むニッポンでいったい何が起きているのか。死の現場を通して見えてくる法律の不備や制度の遅れ、尊厳を持って葬られるべき人生の最期が蔑ろにされている実態などを掘り下げ...
死を想え!多死社会ニッポンの現場を歩く
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商品説明
多死化が進むニッポンでいったい何が起きているのか。死の現場を通して見えてくる法律の不備や制度の遅れ、尊厳を持って葬られるべき人生の最期が蔑ろにされている実態などを掘り下げる。『中日新聞』等連載を加筆修正。【「TRC MARC」の商品解説】
年間130万人以上が亡くなる社会で、いったい何が起きているのか。無縁化する墓、不法投棄される遺品、孤独死、延命治療、医療過疎……。死を扱う現場や死に直面した市井の人々の取材を通して見えてきたのは、社会の大きな変化と、それに追い付いていない制度や法の不整備だった。それらを変えなければ、誰もが安心して人生を終えられる社会は実現しない。多死社会の現実と課題を浮き彫りにした好評連載、待望の書籍化。【商品解説】
目次
- まえがき
- 第1部 遺すもの、遺されるもの
- 1 亡骸を追う――残骨灰を知っていますか?
- もう一つの遺骨――知られざる逝き先
- 金とスラグ――灰に眠る貴い鉱床
- 処理のコスト――なぜ止まらぬ1円入札
著者紹介
中日新聞社会部
- 略歴
- 新愛知」と「名古屋新聞」を前身に、「中部日本新聞」として1942(昭和17)年創刊。中日新聞(名古屋本社、東海本社)、東京新聞(東京本社)、北陸中日新聞(北陸本社)などを合わせ、333万7000部を発行している。大阪、岐阜、福井に支社、取材拠点となる総支局・通信局部は国内168か所、海外15か所にある。名古屋本社社会部には51人(2020年1月現在)が所属し、愛知県警、愛知県庁、名古屋市役所、司法の取材担当記者のほか、幅広いフィールドで連載企画などに取り組む遊軍、大学や病院を取材する医療科学班などで構成している。中日新聞社会部としての主な編著に『日米同盟と原発 隠された核の戦後史』『君臨する原発 どこまで犠牲を払うのか』(東京新聞出版局)、『祖父たちの告白 太平洋戦争70年目の真実』(中日新聞社)、『新貧乏物語 しのび寄る貧困の現場から』(明石書店)、『少年と罪 事件は何を問いかけるのか』(ヘウレーカ)がある。
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