- カテゴリ:一般
- 発売日:2020/03/03
- 出版社: 東京ニュース通信社
- サイズ:19cm/267p
- 利用対象:一般
- ISBN:978-4-06-519091-3
紙の本
山内マリコの美術館は一人で行く派展 ART COLUMN EXHIBITION 2013−2019 (Bros.books)
著者 山内 マリコ (著)
1人で、自腹で美術館の企画展へ。作品の紹介はもちろん、芸術家の背景にも思いを巡らせながら、シャープでユーモラスな文体でアートの魅力を綴った美術展探訪エッセイ。『TV Br...
山内マリコの美術館は一人で行く派展 ART COLUMN EXHIBITION 2013−2019 (Bros.books)
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商品説明
1人で、自腹で美術館の企画展へ。作品の紹介はもちろん、芸術家の背景にも思いを巡らせながら、シャープでユーモラスな文体でアートの魅力を綴った美術展探訪エッセイ。『TV Bros.』連載に加筆し書籍化。【「TRC MARC」の商品解説】
アート界とは無縁の作家が行った、7年分の美術展の記録!
新時代、新感覚の、やさしいアート入門書。
ありふれた地方都市に生きる女の子を描いた小説『ここは退屈迎えに来て』で、鮮烈なデビューを飾った山内マリコ。瑞々しくリアルな筆致で心の機微を捉える彼女の小説は、同世代を中心に圧倒的な共感を呼ぶ一方、エッセイでは抜群のユーモアセンスを発揮。コラムやレビューの依頼が絶えない作家です。
大阪芸術大学を卒業し、美術館めぐりが趣味だった彼女は、2013年に雑誌『TV Bros.』で、美術展をテーマにした連載をスタートします。主に一人で、自腹で美術館の企画展に行き、作品の紹介はもちろん、芸術家の背景にも思いを巡らせながら、感じたことをそのまま書く。彼女のユーモラスな文体は、ときに小難しいと思われがちなアートの魅力を、身近な存在として伝えてくれます。
本書は『TV Bros.』誌で2013年から2018年にかけて連載された原稿に、プライベートで訪れた2019年の新作を加えた、美術展探訪エッセイです。サブタイトル「ART COLUMN EXHIBITION」のとおり、コラムの展覧会がコンセプト。厳選したコラム101点を作品に見立て、美術館に展示するように並べました。
さらに、亡き愛猫チチモをモチーフに、近年自ら制作している、愛と弔いのアート作品も一挙掲載!
作家・山内マリコが7年間にわたって書きつづけた、忖度なしの美術鑑賞コラム、ぜひご一読ください。
”ーーこの展覧会によって、はっきりと悟ったのです。18歳のわたしにかけられていた「バルテュスって素敵!」という魔法が、完全に解けていたことを。”
(本文<バルテュス展>より)【商品解説】
目次
- ごあいさつ FOREWORD
- 第1章 セレブ画家 CELEBRITY PAINTER
- 第2章 ニューヨーク悲喜こもごも NEW YORK BITTERSWEET
- 第3章 金がうだるほどある SO MUCH MONEY
- 第4章 ハイライフ HIGH LIFE
- 第5章 文化が爛熟するとき A TIME GONE BY
- 第6章 時代の空気 ATMOSPHERE
- 第7章 時代を絵に閉じ込める UKIYO-E,ILLUSTRATION,AND MORE
- 第8章 時代をハコモノに閉じ込める HAKOMONO
著者紹介
山内 マリコ
- 略歴
- 〈山内マリコ〉1980年生まれ。富山県出身。大阪芸術大学映像学科卒業。作家。著書に「ここは退屈迎えに来て」など。
内容紹介
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アートへの旅
2021/02/06 23:55
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投稿者:Todoslo - この投稿者のレビュー一覧を見る
気ままに美術館巡りをする、著者の姿が思い浮かんできます。展示作品からインスパイアされた、次の物語も楽しみです。