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商品説明
ラオス・ヴィエンチャンの競漕祭を取り巻く歴史背景を紐解きながら、「伝統」と「スポーツ」の関係性、および競漕祭における「タイ」の関係性を分析。首都ヴィエンチャン競漕祭を事例としたラオス競漕祭の文化誌を描く。【「TRC MARC」の商品解説】
ラオス・タイ・カンボジアなどで盛大に行なわれる競漕祭(ボートレース)をスポーツ人類学の面から研究した専門書。著者は長期間ラオスに滞在して数多くのレースを観察、関係者にインタビューを重ね、さらに往時の現地新聞を丹念に読み込んで、19世紀から今日に至るまでの「競漕祭」の変遷をまとめました。特に、ボートレースと儀礼の研究がユニークです。カラー口絵8ページに実際のレース風景、儀礼などを紹介。【商品解説】
目次
- 序章 スポーツ人類学における競漕祭研究の意義と目的
- 1.競漕祭における「伝統」と「スポーツ」
- 2.ヴィエンチャンの歴史・地理・文化背景
- 第1部 フランス植民地政府の影響下で創造された競漕祭
- 第1章 ラオス刷新運動期の競漕祭とスポーツ(1893年〜1945年)
- 1.ラオス・ナショナリズムの萌芽:ラオス刷新運動
- 2.ヴィエンチャンにおけるラオス刷新運動
- 3.考察:ラオス刷新運動期の競漕祭における「伝統」と「スポーツ」
- 第2章 競漕祭に付随する儀礼と守護霊の召喚(1953年〜1964年)
- 1.アルシャンボーが記録した儀礼の分析(1953年)
著者紹介
橋本 彩
- 略歴
- 〈橋本彩〉早稲田大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位取得退学。博士(人間科学)。東京造形大学造形学部准教授。
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