このセットに含まれる商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
商品説明
新たな学問としての「共生学」を打ち立てる試み。共生学の土台となる2大テーマを検討し、現代社会におけるアクチュアルな共生の課題、人と人との関わり、死者との共生などについて論じる。【「TRC MARC」の商品解説】
環境共生、人間共生、多文化共生など、「共生」に関するさまざまな個別研究が広がるなかで、「共生学」という新たな学問の開拓に挑戦する。「他者との出会い」「グローバリゼーション」という基礎的概念から出発し、高齢者、食と健康、フェミニズムと地域史、性教育と学校、国際協力、宗教と科学技術をめぐる共創、災害復興とボランティア、死者、潜在的な他者、植物といった共生にまつわる諸課題への実践を包含・体系化し「共生のフィロソフィー」「共生のサイエンス」「共生のアート」として整序する。大阪大学大学院人間科学研究科が宣言する「共生学」とは何か。『共生学が創る世界』(2016年刊)発展編。【商品解説】
目次
- はじめに
- 序章 私たちが考える共生学
- 第1部 共生学とはなにか
- 第1章 共生の相互作用的基盤とはなにか―違和感、不快感と不断の交渉
- 第2章 「共生」の位相を巡る思想史―小さな物語の横溢?大きな物語の欺瞞?
- 第2部 今を生きる
収録作品一覧
私たちが考える共生学 | 志水宏吉 著 | 1−27 |
---|---|---|
違和感、不快感と不断の交渉 | 栗本英世 著 | 31−52 |
「共生」の位相を巡る思想史 | 檜垣立哉 著 | 53−75 |
著者紹介
志水 宏吉
- 略歴
- 〈志水宏吉〉大阪大学大学院人間科学研究科共生学系未来共生学講座(共生社会論)・教授。
〈河森正人〉大阪大学大学院人間科学研究科共生学系グローバル共生学講座(地域創生論)・教授。
あわせて読みたい本
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む
この著者・アーティストの他の商品
前へ戻る
- 対象はありません
次に進む